ゆうちょ銀行が毎年開催している「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」では、9月1日から30日まで作品を募集する。対象は小学生。学校での審査を経て、学校の先生が学校代表作品を選出し応募する。入賞作品は12月中旬に発表される予定。
1975年にスタートした「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、毎年多くの児童が参加しており、2015年度は約83万人から作品が寄せられたという。ゆうちょ銀行では、開発途上国で貧困や病気に苦しむ子どもたちのために役立ててもらうため、応募作品1つにつき10円を日本ユニセフ協会と国際協力機構を通じて寄付している。
応募対象は小学生。作品は学校の先生へ提出する。学校審査により学校代表作品(各学年1作品)を選出し、作品の画像やコメントをWebサイトもしくは郵送で9月30日までに応募する。
応募作品の中から240名に「文部科学大臣賞(各学年1名、合計6名)」「ゆうちょ銀行賞(各学年1名、合計6名)」「ゆうびんきょく賞(各学年1名、合計6名)」「審査員特別賞(3名)」「すてきなデザイン・アイデア賞(219名)」が贈られる。12月中旬に入賞作品が発表され、展示会が12月下旬から2017年3月上旬まで全国6か所で行われる予定となっている。