7月10日（日）に広島県のグリーンピアせとうちで開催されたACG中四国のレポート第2回です。
SUBARU レヴォーグ FDS（オーナー／tanikawaさん）by PARADA
福井県のパラダからクラリオン フルデジタルサウンドクラスにエントリーしたtanikawaさんのレヴォーグ。トゥイーター & プロセッサー & コマンダーがセットになったZ3、フルデジタルスピーカーのZ7、サブウーファーとなるZ25Wのフルセットを搭載する。トゥイーターはAピラーへマウントして、ウーファーがインナーでの取り付け。サブウーファーはラゲッジに箱載せで搭載する。フロントステージは非常に解像度が高くスピード感に溢れてパワー感も十分。サブウーファーは少し大らかな印象でゆったりとした鳴り方。前後のバランスを煮詰めることでより良くなる可能性を感じるクルマだ。
SUZUKI アルトアークス（オーナー／渡辺恵一さん）by カーファイ
広島でもお会いしました、日音協の神こと渡辺さんのアルトワークスは神奈川県のカーファイからエントリー。もちろん自走での参戦だ。いつ見ても非常に綺麗な車体でオーナーの愛着がヒシヒシと伝わって来る。ロックフォードをこよなく愛するユーザーとして、ユニットはロックフォードで統一。そして今回は電源強化をするためにサブバッテリー4機を搭載する徹底ぶり。有利とは言えない軽自動車という状況の中、イベントごとに必ずトロフィーを持って帰る猛者だ。クルマを愛し、オーディオを楽しむ姿にこちらまで楽しくなってしまう代表的なユーザーだ。
DAIHATSU ムーブ（オーナー／バヤリース重森さん）by Warps
地元広島からACG軽カークラスにエントリーした重森さんのムーブ。ソースユニットはcarrozzeria DEH-P01、その他ユニットは全てRockford Fosgateで統一するシステムだ。ブラックとオレンジの配色でインテリアをコーディネイトされて高い統一感が光る。各部の造り込みは非常にレベルが高く精細で、立体的だけではなく直線部がほぼ無いという高いレベルのインストレーションが施されている。ラゲッジのサブウーファーグリルまでも曲線のアーチで作られており、とことん拘ってオーナー大満足のクルマに仕上がっていた。
TOYOTA 86（オーナー／加瀬匡章さん）by サウンドウェーブ
茨城県のサウンドウェーブからACGプロクラスにエントリーした加瀬さんは地元から自走で参戦する熱いユーザー。愛車の86は諸事情によりサイドデカールなどが無くなって非常にスポーティーな仕様に変更されていた。carrozzeriaのカーナビゲーションをソースユニットとして、フロントスピーカー & リアスピーカーにRockford Fosgate J3を装着。ラゲッジからリアシートにかけては外向きスピーカーと、トンネル部分に並べられたパワーアンプにサブウーファーがインパクトの大きい大胆なインストールが特徴だ。今後は大人カッコいいスタイルを求めて進化していくそうで非常に楽しみなクルマだ。
LEXUS CT200h（オーナー／砂田俊太さん）by Truth
広島県のトゥルースからHi Power Hi-Fiクラスにエントリーした砂田さんのCT200hはエクステリアにも拘ったハイセンスな一台。ソースユニットは純正からcarrozzeria AXM-P01を介してcarrozzeria X RS-P99Xで車室内をコントロール。フロントスピーカーにはJL Audioの2wayに10cmのスピーカーを追加する形で3wayとする迫力タップリな形をアウターでインストールしている。シートバックには同ブランドのサブウーファーである10TW3-04が2発に、ラゲッジ下部を利用してパワーアンプが設置されている。しっかりとした芯のある低域に支えられながら見た目のインパクトとは違い繊細な音場が出来上がっていてギャップに驚かされる。良い意味で少し筋肉質なHi-Fiサウンドで非常に楽しめるサウンドであった。
