【夏休み2016】恐竜の足、鳥類標本などを読み解く「東大教室」小4から | Push on! Mycar-life

【夏休み2016】恐竜の足、鳥類標本などを読み解く「東大教室」小4から

 インターメディアテク(IMT)のIMTカレッジは7月から8月、レクチャー・シリーズ「東大教室2016夏」を開催する。東京大学の歴代研究者が蓄積してきた学術標本や研究資料を現代の研究者が新たに読み解くことで、研究の最前線に直接触れることができる。小学4年生以上対象。

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レクチャー・シリーズ「東大教室2016夏」
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 インターメディアテク(IMT)のIMTカレッジは7月から8月、レクチャー・シリーズ「東大教室2016夏」を開催する。東京大学の歴代研究者が蓄積してきた学術標本や研究資料を現代の研究者が新たに読み解くことで、研究の最前線に直接触れることができる。小学4年生以上対象。

 IMTは、東京大学総合研究博物館と日本郵便の産学協働プロジェクトとして誕生したミュージアム。東京大学が明治10年の開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料などを常設展示している。IMTカレッジは、社会教育と学校教育を包含した先導的な教育普及の実践体制として、広く一般に教育実験活動を行うことを目指している。

 レクチャー・シリーズ「東大教室2016夏」は、テーマや講師を変えながら全5回開催される。開催日とテーマは、7月27日が「考古学」、8月3日が「足」、8月10日が「ブロンズ『像』」、8月17日が「鳥類」、8月24日が「レコード」。いずれも水曜日で、時間は午前11時半から12時半。定員は各60名。当日先着順。

 ただし、8月17日は丸の内キッズジャンボリーとの連携開催となるため、事前申込制(7月上旬より受付開始予定)となり、対象も小学4年生から中学生に限定する。

 講師を務めるのは、東京大学総合研究博物館の特任助教や特任研究員。このうち、「足の教室」では哺乳類と恐竜の足の形の多様性の違いから、両者の生態や体の大きさの違いとの関連について話を聞くことができる。「鳥類の教室」では、普段じっくり見ることのない鳥の標本や骨を通して、身近な鳥の形や生活を考える内容となっている。

 参加無料。開館・開場は午前11時。午前11時半から12時にレクチャー、12時から12時半に質疑応答の時間となる。当日は、インターメディアテク2階ACADEMIA入口で先着順に整理券を配布する。

レクチャー・シリーズ「東大教室2016夏」
開催日とテーマ:
7月27日(水)「考古学の教室」
8月3日(水)「足の教室」
8月10日(水)「ブロンズ『像』の教室」
8月17日(水)「鳥類の教室」
8月24日(水)「レコードの教室」
時間:11:30~12:30(11:00開場)
会場:インターメディアテク(東京都千代田区丸の内2丁目7-2 JPタワー/KITTE2・3階)
対象:小学4年生以上
※8月17日のみ小学4年生~中学生
定員:各教室60名
参加方法:当日先着順(整理券配布)
※8月17日のみ事前申込制(7月上旬より受付開始予定)
参加費:無料

《奥山直美》
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