Webサイト制作で競い合う「第19回全国中学高校Webコンテスト」7/15 | Push on! Mycar-life

Webサイト制作で競い合う「第19回全国中学高校Webコンテスト」7/15

 学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)が毎年開催する、中・高校生対象の「全国中学高校Webコンテスト」が今年も開催される。中学生の部、高校生の部で参加チームを募集しており、申込期間は7月15日まで。3~5人のチームでオリジナルWebサイトを制作し競い合う。

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全国中学校学高校Webコンテスト
  • 全国中学校学高校Webコンテスト
  • 第18回 最優秀賞、文部科学大臣賞、日本オラクル特別賞 受賞作品(芝浦工業大学柏高等学校)
  • 第18回 総務大臣賞、日本オラクル奨励賞 受賞作品(慶應義塾湘南藤沢中等部)
  • 第18回 経済産業大臣賞 受賞作品(お茶の水女子大学附属高等学校)

 学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)が毎年開催する、中・高校生対象の「全国中学高校Webコンテスト」が今年も開催される。中学生の部、高校生の部で参加チームを募集しており、申込期間は7月15日まで。3~5人のチームでオリジナルWebサイトを制作し競い合う。

 中学高校Webコンテストは、1998年に「ThinkQuest@JAPAN’98」としてスタートしたコンテスト。2013年より名称を変更し、今年が19回目の開催となる。チームが1つの目標に向かい、お互いに知識や知恵を出し合い補完し合いながら作品制作を進めるプロジェクト型の目標達成スキルを学ぶプログラムであり、未来を担う人材育成を目的としている。

 コンテストは「中学生の部」と「高校生の部」の2部門で実施。1チーム3~5名の生徒とコーチで参加し、自分たちの興味のあるテーマで制作したWeb作品を競い合う。制作にあたり、企画構成から情報収集、取材、記事・画像作成、Webデザイン、プログラミングまで、主体的かつ協働的な行動と学びが必要であることから、アクティブ・ラーニングに最適なプロジェクトでもあるという。

 作品は、「Web教材」または「問題解決」のいずれかの区分を選択して応募。「Web教材」は、ほかの生徒たちがそのテーマについて学習できるようになっているものであることが条件。「問題解決」は、実際に存在する解決すべき問題を取り上げ、問題点と解決策、解決に至るまでのプロセスなどを資料やデータに基づき論理的に提示することが必要である。

 各部門の上位10チームは、ファイナリストとして東京で開催される「ファイナリストプレゼンテーション」に参加。最終審査の結果、全部門を通じてもっとも優秀な作品1点に最優秀賞および文部科学大臣賞が授与されるほか、各賞が授与される。第18回では芝浦工業大学柏高校が最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞したほか、慶應義塾湘南藤沢中等部が総務大臣賞を受賞。そのほか過去には、お茶の水女子大学附属高校や都立小石川中等教育学校、宮城県仙台第二高等学校なども受賞している。

第19回 全国中学高校Webコンテスト
申込期間:7月15日(金)まで
作品提出締切:11月18日(金)
作品改良締切:2017年1月6日(金)予定
受賞作品発表:2017年2月下旬予定
参加資格:日本国内外の中等教育機関に在籍し、2016年4月2日現在12~18歳であること
チーム構成:生徒3~5名とコーチ1名(任意でアシスタントコーチ1名を追加可)
応募部門:中学生の部、高校生の部
申込方法:ホームページの参加申込フォームから申し込む

《畑山望》
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