カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! PEUGEOT 308CC(オーナー・高橋卓也さん) by 施音人工房 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! PEUGEOT 308CC(オーナー・高橋卓也さん) by 施音人工房 後編

純正内装にマッチした各部のインストールと、普段使いを損なわないラゲッジの作りなどを施したプジョー308C。福岡県の施音人工房(SOUND KOBO)が手がけたこのクルマには見どころ満載。シンプルだが狙いに合わせた印象的なインストールが随所に見られる。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! PEUGEOT 308CC(オーナー・高橋卓也さん) by 施音人工房 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! PEUGEOT 308CC(オーナー・高橋卓也さん) by 施音人工房 後編
  • フロントスピーカーはミッドバスをドアの純正位置にバッフルを組んで設置。トゥイーターはAピラーにスマートに納める。
  • サウンドの要となっているのがヘリックスのP62C。手ごろな価格で高いパフォーマンスを発揮するフロントスピーカーだ。
  • ドアの純正位置にバッフルを組んで取り付けられるミッドバス。純正のドアデザインを崩すことなくスマートに処理されている。
  • 下部のドアポケットもそのまま使えるなど、クルマが持っている使い勝手をスポイルしない、純正にマッチした内装を追求する。
  • Aピラーへのトゥイーター取り付けもいたってスマート。サウンドを最優先したシンプルなデザインには好感が持てる。
  • リスナーに向かってしっかり角度付けがなされたAピラーのトゥイーター。周囲の反射なども考慮した取り付けが見て取れる。
  • ヘッドユニットにはダイヤトーンサウンドナビをチョイス。豊かな調整能力をフルに使いこなし、オープンモデルで高音質を獲得。

純正内装にマッチした各部のインストールと、普段使いを損なわないラゲッジの作りなどを施したプジョー308C。福岡県の施音人工房(SOUND KOBO)が手がけたこのクルマには見どころ満載。シンプルだが狙いに合わせた印象的なインストールが随所に見られる。

◆シンプルなフロントまわりで
 スピード感あるサウンドを再現

フロントスピーカーはミッドバスをドアの純正位置にバッフルを組んで設置。トゥイーターはAピラーにスマートに納める。サウンドの要となっているのがヘリックスのP62C。手ごろな価格で高いパフォーマンスを発揮するフロントスピーカーだ。
コクピットまわりは派手なカスタムも施すことなく、純正内装をあくまでも生かしたシンプルなデザインが施されている。オープンモデルの持つスタイリッシュさをスポイルすることなく、狙い通りのサウンドを作り上げるのが狙いだ。

核となるフロントスピーカーにはヘリックスのPrecisionシリーズのセパレートスピーカーであるP62Cをチョイス。手ごろな価格ながらスピード感のあるサウンドを奏でる注目のモデルだ。ミッドバスの純正位置への取り付けに加えて、トゥイーターをAピラーにインストールし、確かなサウンドと定位を確立した。

◆純正内装と見事にマッチした
 ドア & ピラーへのインストール

ドアの純正位置にバッフルを組んで取り付けられるミッドバス。純正のドアデザインを崩すことなくスマートに処理されている。下部のドアポケットもそのまま使えるなど、クルマが持っている使い勝手をスポイルしない、純正にマッチした内装を追求する。Aピラーへのトゥイーター取り付けもいたってスマート。サウンドを最優先したシンプルなデザインには好感が持てる。リスナーに向かってしっかり角度付けがなされたAピラーのトゥイーター。周囲の反射なども考慮した取り付けが見て取れる。
フロントスピーカーのインストールはいたってシンプル。ミッドバスはドアの純正位置に設置されているが、純正のドア形状をそっくりトレースしたバッフルを新設し、違和感のないデザインとしている。ドア下部のポケットもそのまま使えるなど、使い勝手もスポイルしない。

またAピラーへのツイーターの取り付けは、かなりの角度が付いた308CCのピラーに合わせるようにデザインされている。反射などの影響を抑えてリスナーへピュアな直接音を届けるために、最適な角度付けが施される。またピラーの周囲も反射を考慮した形状が施される。機能美さえ感じさせるピラーの処理が光る。

◆オープンモデルの環境を考慮した
 サウンドチューニングが完成した

ヘッドユニットにはダイヤトーンサウンドナビをチョイス。豊かな調整能力をフルに使いこなし、オープンモデルで高音質を獲得。オープン状態での走行でもサブウーファーによる低音がしっかりと体感できる音作りを心がけるのも、このクルマの特徴。
ヘッドユニットにチョイスしたのはダイヤトーンサウンドナビ「NR-MZ100PREMI」。充実の調整能力を駆使して、フロント2ウェイ+サブウーファーのスピーカー群をコントロール。レスポンスの良さやオープン走行時にも厚みのあるサウンドを体感できるサウンドチューニングとしている。

オープンモデルという難しい環境を克服し、オールジャンルの音楽を存分に楽しめる仕様を完成させた、このプジョー308CC。モスコニのアンプとヘリックスのフロントスピーカー、グラウンドゼロのアンプとヘリックスのサブウーファーを適材適所に組み合わせ、各ユニットの能力をフルに引き出したシステムデザインも見どころだ。

《土田康弘》

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