キングジムは、知りたい単語を撮影するだけで、簡単に単語の意味が分かるワードリーダー「イミシル」を4月22日に発売する。英和・和英、中日・日中など9つの辞書を搭載しており、価格は12,000円（税別）。
海外旅行や出張で、現地語のメニューや案内の単語の意味を理解できない時、「中国語や韓国語は、電子辞書での入力の仕方が分からない」、「スマートフォンの翻訳アプリは通信できる場所でないと使えない」などの不満点が多くあった。キングジムはこのような背景に着目し、外国語のメニューや案内表示の単語を撮影するだけで、簡単に単語の意味を検索できるワードリーダー「イミシル」を開発したのだという。
「イミシル」は、撮影した単語を文字認識機能（OCR）により自動で認識し、搭載している辞書データから単語の意味を検索することができる。英語選択時を除き、縦書きの単語を撮影することも可能。辞書は、英和・和英辞典、韓日・日韓事典など9つの辞書を搭載しており、本体内蔵の辞書データを使用するので、ネットワークへ接続する必要がない。
また、電源は乾電池のため、充電環境がない場所でも使うことができる。単4形アルカリ電池2本で、1日10分間の使用を想定した場合約12日使用が可能。コンパクトな手のひらサイズのため、携帯性にも優れている。
