【F1】テスト4日目…ライコネンがトップ、ホンダのアロンソはトラブルで終了 | Push on! Mycar-life

【F1】テスト4日目…ライコネンがトップ、ホンダのアロンソはトラブルで終了

スペインのカタロニア・サーキットで行われている第1回F1プレイシーズンテストは最終4日目を迎えた。この日もフェラーリ勢が速さをみせ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

自動車 ニュース
4日目はライコネンがトップ、フェラーリの速さが目立つテストに
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  • ルイス・ハミルトン(メルセデス)
  • 2016F1バルセロナテスト4日目
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スペインのカタロニア・サーキットで行われている第1回F1プレイシーズンテストは最終4日目を迎えた。この日もフェラーリ勢が速さをみせ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

3日目から『SF16-H』のテストを担当しているライコネン。前日は燃料系のトラブルで午前のセッションをほとんど走れずに終わってしまったが、その後は順調に走行。最終日となった4日目も80周を走破し1分23秒477を記録。今季から新しく導入されるウルトラソフトタイヤを使用したことも影響しているが、4日間のうち3日間でフェラーリがトップタイムを記録することになった。

2番手にはダニール・クビアト(レッドブル)で1分24秒293。3番手にはアルフォンソ・セリス(フォース・インディア)が続いた。

3日目は油圧系トラブルに見舞われたマクラーレン・ホンダ。マシンも修復され最終日担当のフェルナンド・アロンソがセッション開始直後にコースインを果たしたが、その後冷却液の漏れが確認され、この日も1日の大半をガレージで過ごすことに。なんとかテストに復帰しようとマシンの修復を試みたが、結局この日は3周だけで終了。ノータイムで終わってしまった。初日、2日目と順調に周回を重ねていただけに信頼性の面で期待する声も上がっていたが、後半になって立て続けにトラブルが発生。来週の第2回テストまでに問題が解決できるかに注目が集まっている。

22日から4日間開催されてきた第1回プレシーズンテストはこれで終了。週末のブレイクを挟み、3月1日から4日まで同じカタロニア・サーキットで第2回テストが行われる。

2016 F1第1回バルセロナ合同テスト 4日目総合結果
1.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分23秒477[80周]
2.ダニール・クビアト(レッドブル)1分24秒293[96周]
3.アルフォンソ・セリス(フォース・インディア)1分24秒840[75周]
4.ケビン・マグヌッセン(ルノー)1分25秒263[153周]
5.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分25秒393[110周]
6.フェリペ・ナスル(ザウバー)1分26秒053[121周]
7.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分26秒187[86周]
8.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分26秒295[99周]
9.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分26秒483[54周]
10.エステバン・グティエレス(ハース)1分27秒802[89周]
11.リオ・ハリアント(マノー)1分28秒266[51周]
12.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)ノータイム[3周]

《吉田 知弘》

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