第39回日本アカデミー賞優秀賞発表!『海街』が作品賞ほか最多12部門受賞 | Push on! Mycar-life

第39回日本アカデミー賞優秀賞発表!『海街』が作品賞ほか最多12部門受賞

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『海街diary』(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ
  • 『海街diary』(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ
  • 内野聖陽&忽那汐里/『海難1890』- (C) 2015 Erutugrul Film Partners
  • 『日本のいちばん長い日』 -(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
  • 『母と暮せば』 - (C) 2015「母と暮せば」製作委員会
  • 『百円の恋』-(C)2014東映ビデオ『百円の恋』-(C)2014東映ビデオ
1月18日(月)、「第39回日本アカデミー賞」優秀賞が発表され、『海街diary』が作品賞をはじめ最多12部門を受賞。主演女優賞に綾瀬はるか、助演女優賞に長澤まさみと夏帆、新人俳優賞に広瀬すずとメインキャスト4人がみな受賞を果たしたことが分かった。そのほか作品賞を『海難1890』、『日本のいちばん長い日』、『母と暮せば』、『百円の恋』が受賞した。

同賞は、2014年12月14日~2015年12月15日の間に、東京地区において有料で初公開された優秀な劇場用映画およびアニメーション作品を表彰したもの。授賞式の女性司会者は、前年の最優秀主演女優賞を獲得した女優が務めるのが恒例となっており、今年は昨年、『紙の月』で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢りえが、西田敏行とともに司会を務める。

今回も作品賞には昨年を代表する邦画5作品が選出。吉田秋生の人気漫画の実写化で、鎌倉に暮らす3姉妹の元に腹違いの妹がやってきて、一緒に暮らし始めての1年を描いた『海街diary』は、作品賞をはじめ12部門を受賞。メインキャストの4人がそれぞれ主演女優賞、助演女優賞、新人俳優賞に輝いており、是枝裕和監督が監督署と脚本賞を受賞。菅野よう子が音楽賞、そのほか撮影賞や照明賞などにも輝いた。

役所広司、松坂桃李ら実力派俳優たちが勢揃いした『日本のいちばん長い日』。半藤一利氏のノンフィクションを映画化した歴史超大作で、戦争完遂か降伏かの決断を迫られる阿南惟幾陸軍大臣の苦悩を軸に、日本の未来を案じ、身をていした人々のドラマを通して、「終戦前夜、日本で何が起こったのか」に迫る。本作で役所さんは主演男優賞を受賞。昭和天皇の玉音放送を見事に再現した本木雅弘は助演男優賞を受賞した。また原田眞人監督は監督賞と脚本賞をW受賞している。

二宮和也と吉永小百合の初共演で話題をよんだ『母と暮せば』。山田洋次監督通算83作品目にして初めてのファンタジー作品。敗戦から3年、長崎で助産婦をして暮らす伸子の元に原爆で亡くなった息子の浩二が亡霊となって現れ、2人の奇妙な暮らしを通じ、大切な人を失った遺族の悲しみ、戦争の傷から立ち直ろうとする人々の姿が描かれる。本作は作品賞とともに、二宮さん、吉永さんがそれぞれ主演男優・女優賞を受賞。昨年、最優秀主演男優賞に輝いた事務所の先輩・岡田准一のあとに、二宮さんが続くことになるのか注目が集まる。

そして、安藤サクラ主演の『百円の恋』。自堕落に暮らしてきた主人公の一子が、勤め先の100円ショップの常連客である中年ボクサーとの出会いに触発され、自らもボクサーになることを決意し奮闘するさまが描き出される。安藤さんは主演女優賞を受賞。共演の新井浩文は助演男優賞に輝いている。

日本トルコ合作映画として大きな注目を集めた『海難1890』。125年前に串本町樫野崎沖で遭難したトルコ軍艦の乗組員を現地の人々が救助、治療をし、彼らの命を救った「エルトゥールル号海難事故」と、その95年後に戦禍のテヘランで取り残された日本人たちをトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」という二つの史実が題材となっている。主演の内野聖陽は、本作で主演男優賞を受賞した。

各賞の最優秀賞の発表、授賞式は3月4日(金)16時よりグランドプリンスホテル新高輪にて開催。


【第39回日本アカデミー賞優秀賞/受賞結果一覧】

<優秀作品賞>
■『海街diary』
■『海難1890』
■『日本のいちばん長い日』
■『母と暮せば』
■『百円の恋』

<優秀主演男優賞>
■内野聖陽:『海難1890』
■大泉洋:『駆込み女と駆出し男』
■佐藤浩市:『起終点駅 ターミナル』
■二宮和也:『母と暮せば』
■役所広司:『日本のいちばん長い日』

<優秀主演女優賞>
■綾瀬はるか:『海街diary』
■有村架純:『映画 ビリギャル』
■安藤サクラ:『百円の恋』
■樹木希林:『あん』
■吉永小百合:『母と暮せば』

<優秀助演男優賞>
■浅野忠信:『母と暮せば』
■新井浩文:『百円の恋』
■伊藤淳史:『映画 ビリギャル』
■染谷将太:『バクマン。』
■本木雅弘:『天空の蜂』
■本木雅弘:『日本のいちばん長い日』

<優秀助演女優賞>
■夏帆:『海街daily』
■黒木華:『母と暮せば』
■長澤まさみ:『海街daily』
■満島ひかり:『駆込み女と駆出し男』
■吉田羊:『映画 ビリギャル』

<優秀アニメーション作品賞>
■『心が叫びたがってるんだ。』
■『百日紅~MISS HOKUSAI~』
■『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
■『バケモノの子』
■『ラブライブ!The School Idol Movie』

<優秀監督賞>
■大根仁:『バクマン。』
■是枝裕和:『海街diary』
■武正晴:『百円の恋』
■田中光敏:『海難1890』
■原田眞人:『日本のいちばん長い日』

<優秀脚本賞>
■足立紳:『百円の恋』
■小松江里子:『海難1890』
■是枝裕和:『海街daily』
■原田眞人:『日本のいちばん長い日』
■山田洋次/平松恵美子:『母と暮せば』

<優秀外国作品賞>
■『アメリカン・スナイパー』
■『キングスマン』
■『セッション』
■『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
■『007 スペクター』

<新人俳優賞>
■有村架純:『映画 ビリギャル』
■土屋太鳳:『orange-オレンジ-』
■広瀬すず:『海街diary』
■藤野涼子:『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
■藤原篤:『恋人たち』
■野田洋次郎:『トイレのピエタ』
■山崎賢人:『orange-オレンジ-』『ヒロイン失格』
■山田涼介:『映画 暗殺教室』

<優秀音楽賞>
■大島ミチル:『海難1890』
■菅野よう子:『海街diary』
■サカナクション:『バクマン。』
■富貴晴美:『日本のいちばん長い日』
■安川午朗:『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
《text:cinemacafe.net》

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