【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2015】発表! ランク上位機種の人気の秘密に迫る! 「4chパワーアンプ6万円未満部門 前編」 | Push on! Mycar-life

【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2015】発表! ランク上位機種の人気の秘密に迫る! 「4chパワーアンプ6万円未満部門 前編」

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【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2015】発表! ランク上位機種の人気の秘密に迫る! 「4chパワーアンプ6万円未満部門 前編」
  • 【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2015】発表! ランク上位機種の人気の秘密に迫る! 「4chパワーアンプ6万円未満部門 前編」
  • JLオーディオ JX400/4D
  • JLオーディオ HX280/4
  • ロックフォード・フォズゲート PBR300X4
海外カーオーディオブランド製品を多数、正規輸入・販売展開しているイース・コーポレーションが発表する、売れ筋ユニットのランキングである【CAOTY2015】。その上位入賞モデルの人気の秘密に迫るべく、大規模な試聴取材を敢行した。

今週からはいよいよ、「4chパワーアンプ」の各部門についてのリポートへと入っていく。今回は「6万円未満部門」の前編として、第5位から第3位のモデルについて、それぞれの特長を分析していく。

最初に、ランキング全体においてのトピックからご紹介していこう。最大の注目ポイントはなんといっても、グラウンドゼロ『GZIA-4115HPX-B』の躍進だ。昨年まで第1位をキープしていたロックフォード『R300X4』から、遂にトップを奪取。7月発売というビハインドをものともせずにこれが成し遂げられている。あっぱれのひと言に尽きる。

そして、4位、5位にも新製品が顔を揃えている。こちらも夏以降に登場したモデルである。しかも両機とも省スペースがウリの小型モデル。時代の変化をも感じさせる、フレッシュで興味深いランキングとなっている。

では、それぞれの見どころ聴きどころを解説していこう。なお、当部門の試聴においても、リファレンス・スピーカーとして、RSオーディオの『RS Revelation 165』(税込価格:22万6800円)を使用している。


第5位 JLオーディオ JX400/4D(税込価格:5万8320円)

クラスD回路搭載の小型4chモデルとして「JXシリーズ」に追加となり、6月から発売が開始されたばかりの当機が、堂々の第5位にランクイン。AB級の4ch機『JX360/4』と比較して、4Ω接続時の定格出力は同等ながら(70W×4ch)、横幅は約半分(230×195×53mm)。超小型モデルに迫るコンパクトさが人気の主たる要因となっていることは間違いないだろう。このサイズならば、多くの車種でシート下にラクラク収まるはずである。

デザインは至ってシンプルだが、ヘアライン仕上げのアルミボディに、ロゴマークが入れられたブラックのエンドキャップがアクセントとして効いていて、見た目の印象はなかなか鮮烈。また、使いやすさにも特長がある。ハイレベルインプットを備え、さらに、プリアウト出力も持っているので、対応力と発展性がともに高いのだ。

さて、その音である。一聴して感じたのはバランスの自然さ。帯域バランスがナチュラルなのはもちろん、ツヤとハリと余韻のバランスもほど良い。誇張はないが、適度に魅力を与えながら音楽を聴かせてくれる。中域は明瞭で、高域もきっちりと再現している。各楽器の分離も良好だ。

コストパフォーマンスは高い。手頃な予算で外付けパワーアンプを導入するメリットが味わえる優秀機だ。納得の第5位である。

《編集部 藤澤の一言レビュー》
全体的に薄いところが無くしっかりと鳴らし切っている印象。高域の伸びはもう少し欲しいが価格を考えたら及第点。カラッと明るく適度な解像感を持ち、グイグイとパワフルに鳴らしたい! というユーザーにはバッチリな製品だ。

第4位 JLオーディオ HX280/4(税込価格:5万9400円)

こちらは9月に発売開始されたばかりのニューモデル。【CAOTY2015】の集計期間は11月一杯までなので、わずか3か月間の売り上げだけでこの順位を獲得して見せた。超小型モデルの好調が顕著な【CAOTY2015】において、そのトレンドを象徴する1台となっている。

人気となったポイントは以下の2点であろう。1点目はサイズ。当機は、超小型パワーアンプの中でも特に小さい。幅は220mmで他機種と比べて平均的な長さだが、奥行きが78.5mmと極端に短いのだ。この細長い形状が高いインストール性を発揮する。正方形に近い形のスペースよりも、細長いスペースのほうが確保しやすい。この形状が利されて、クルマ以外にも幅広く使われているものと思われる。

2点目は防水性。当モデルは“IPX6”という防水性能を有している。防水性が明確にされているパワーアンプは珍しく、雨水や海水がかかることも懸念されるケースにおいても安心して使える。スペシャリティの高いパワーアンプに仕上がっている。

では音はどうなのか。

テスト音源を流しまず感じたのは、低域のパワー感。ボディサイズとのギャップに驚かされた。中域も厚みがある。ヒップホップや、ダンスミュージックもノリ良く聴かせてくれそうだ。ボーカルの再現性も良好。余韻と響きが適切で、聴き応えがある。

レンジも広く、低域から高域まで欠落なく再現してくれる。なかなか聴かせ上手なパアーアンプだ。これはヒットして当然である。性能は確かだ。

《編集部 藤澤の一言レビュー》
価格を考えるとパワフルでDレンジも広く解像感も高い、凄く良い意味で『小型アンプではない』音がして非常に表現力の豊かな製品だと感じる。楽器の重なる音も適度に分解されて音のにじみをあまり感じさせない。しいて言えば若干高域が刺さるのだが、これは調整でまとめられる範囲なので問題無い。おすすめ。


第3位 ロックフォード・フォズゲート PBR300X4(税込価格:5万8320円)

昨年の3位から、その順位をキープした当機。超小型アンプの“ハシリ”とも言っていいモデルであり、実力はすでに、各所で認められているところである。

当機は、デザインの良さも特長だ。超小型アンプはヒドゥンして取り付けられることが多いのだが、それにも関わらず見た目の良さをしっかりと確保しているあたりは、さすがはロックフォードというところか。ブラックのボディにシルバーのブランドロゴが輝き、また、トッププレートの左右やボディ側面にさりげなくレッドがあしらわれ、気品すら感じさせる完成度。手にしたときの満足感が高い。

ちなみに、ここまでの小型アンプなので、通常のクラスDアンプかと思いきや、当機はひと味違っている。ロックフォード独自の、“BRT(Boosted Rail Technology)”なるスペシャル技術が搭載されているのである。さらには、出力と電源部の温度をリアルタイムに測定・制御し、パワーアンプ全体に熱を均一に分散させるという特許技術”DTM”、従来よりも5倍の冷却効率&低歪を誇る新しいFETマウント技術”MEHSA3”も採用されている。ハイテク満載の、最先端アンプなのである。

改めてサウンドを確認してみると…。

ロックフォードのパワーアンプらしい“キレ味”の良さが光っている。全体的に明瞭で、かつ高域のハギレの良さも際立ち、音楽をリズミックに聴かせてくれる。低域も制動が効いていて、ノリ良くビートを刻んでいく。

音色も正確で、帯域バランスもナチュラルだ。ツヤやハリ、伸びや余韻も的確。安心して聴けるサウンドだった。リーズナブルに、そして省スペースでロックフォードサウンドを取り入れたいと思うなら、このアンプでキマリだろう。

《編集部 藤澤の一言レビュー》
これこそ設置場所に困らないパワーアンプの筆頭格。4chということでフロントスピーカーをこれ1つで駆動できるのは大きな利点。カチッとした音色で鋭く音が立ち上がってきて、低域もしっかりと鳴らそうとしている印象のパワーアンプだ。


さて、今週のリポートは以上だ。次週は当部門の1位と2位、そして6位以下の中からの注目モデル1台についてのリポートをお届けする。次週も当コーナーを、要チェック♪
《太田祥三》

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