竹内結子、佐々木蔵之介らが橋本愛のために語った二十歳の思い出がしょっぱ過ぎる | Push on! Mycar-life

竹内結子、佐々木蔵之介らが橋本愛のために語った二十歳の思い出がしょっぱ過ぎる

映画『残穢 -住んではいけない部屋-』の完成披露試写会が1月14日(木)に開催され、主演の竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。

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坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 佐々木蔵之介/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 坂口健太郎/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 橋本愛/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 竹内結子/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 滝藤賢一/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会
  • 中村義洋監督、坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介、滝藤賢一/『残穢 -住んではいけない部屋-』完成披露試写会

映画『残穢 -住んではいけない部屋-』の完成披露試写会が1月14日(木)に開催され、主演の竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。

小野不由美の小説の初の映画化で、『ゴールデンスランバー』『アヒルと鴨のコインロッカー』など小説の映像化に定評のある中村監督がメガホンを握った。ひとり暮らしを始めた部屋で奇妙な音が聞こえるという女子大生の便りから、作家の“私”はその部屋に関する調査を始めるが…。

昨秋の東京国際映画祭に本作が出品された当時から、竹内さんは主演女優でありながら、本作が怖すぎて一度目はまともに見ることができなかったと語っており「いままで、ネガティブ・キャンペーンばかりやってきてしまって…(苦笑)」と自嘲気味に語るが、それほど本作の恐怖は本物だということ。ホラー好きの観客に対してさえも「油断しないでください。うちに帰るまで追いかけてきますから…」と思わせぶりに語り恐怖をあおる。

佐々木さんもこれから映画を見る観客に、余裕たっぷりの口調で「劇場で安心して見ようとしてるでしょ? まあせいぜい楽しんでください」とニヤリ。坂口さんは「こんなに後を引く、じっとりと怖い作品は初めて。監督の性格の悪さが凝縮されてます」と太鼓判を押した。

橋本さんは新成人であり、つい先日、20歳の誕生日を迎えたばかり。成人になった心境を問われると「あんまり変わんないですが、お酒が飲めるようになりたいです」と語った。そんな橋本さんのために、竹内さんらはそれぞれの20歳の時の印象深い思い出を発表! 竹内さんは「三軒茶屋の駅の近くで、買ったばかりの自転車を5分くらいで盗まれました…」といきなり苦い思い出を告白し「以来、自転車を買うのはやめました…」と語る。

佐々木さんは、自身の成人式の時期は、大学を受け直すために浪人中で、センター試験(※当時は共通一次)が迫っており「(同い年の)みんなは成人式かぁ…と寂しくて夜中の公園で木に向かってローリングソバットの練習をしてました」と薄暗い二十歳の記憶を呼び起こす。

滝藤さんは、ちょうど二十歳の時に俳優になる決意をして、仲代達矢さん主宰の「無名塾」に入ったそうで、ようやく人生の先輩の深みのある経験談が聞けるかと思いきや「恋愛禁止だったので、当時付き合っていた彼女と愛知県の海で別れ話をしました…」とまたもしょっぱい思い出を語り、橋本さんは一同の、あまりためにならない二十歳の思い出に「ほろ苦いですねぇ…」と苦笑を浮かべていた。

『残穢 -住んではいけない部屋-』は1月30日(土)より公開。

《text:cinemacafe.net》
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