【デトロイトモーターショー16】アウディ A4 新型、米国初公開…2.0ターボは252馬力 | Push on! Mycar-life

【デトロイトモーターショー16】アウディ A4 新型、米国初公開…2.0ターボは252馬力

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月7日、米国で1月11日に開幕するデトロイトモーターショー16において、新型『A4』を米国初公開すると発表した。

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アウディ A4セダン 新型
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ドイツの高級車メーカー、アウディは1月7日、米国で1月11日に開幕するデトロイトモーターショー16において、新型『A4』を米国初公開すると発表した。

新型A4は2015年9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミア。新型は5世代目に当たり、セグメントの新たな基準を目指して開発された。新型のボディサイズ(セダン)は、全長4726mm×全幅1842mm×全高1427mm、ホイールベースが2820mm。先代に対して、新型は25mm長く、16mmワイド、ホイールベースは10mmの延長。

ボディサイズ大型化の効果で、室内空間が拡大。先代に対して、新型は室内長が17mm伸びた。後席足元の空間は、23mm拡大。前席は、肩部分、頭上ともに、空間のゆとりが増えた。静粛性の面でも、クラストップレベルを追求している。

新型のハイライトのひとつが、軽量化。「アウディ・ウルトラ」として車両の軽量化に積極的に取り組むアウディだが、新型でも素材と構造の見直しにより、ボディサイズを若干大型化しながらも、先代比で最大120kgの軽量化を実現した。アウディによると、クラスで最も軽いモデルのひとつになるという。また、エアロダイナミクス性能も追求。新型の空気抵抗係数は0.23で、クラス最高を達成した。

米国仕様のエンジンは、ガソリンの「2.0TFSI」のみ。新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力252hp、最大トルク37.7kgm。最大トルクは1600‐4500rpmの幅広い領域で引き出される。トランスミッションは7速Sトロニック。駆動方式はFFと4WDのクワトロが設定される。

《森脇稔》

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