カシオ計算機は、電子辞書「EX‐word(エクスワード)」シリーズの新製品として、英語学習の進捗状況をグラフで確認できる「XD‐Y4800」(高校生モデル)など14機種を、1月22日より順次発売する。また業界初のスマートフォンなどとの連携サービスも開始する。
今年7月に発売20周年を迎える「EX‐word」シリーズの新製品「XD‐Y4800」など14機種は、すべてに英語学習におけるボキャブラリー、リスニング、スピーキングの進捗状況を確認できる新機能「English Training Gym(イングリッシュトレーニングジム)」を搭載している。項目ごとにコンテンツが一覧表示され、各コンテンツの進捗状況をグラフで可視化できるため、学習のペースを自身で確認でき効率良く学習できるという。
また、調べたい単語をすぐ検索できるようにホーム画面に複数辞書検索が可能な検索ウィンドウを設定、押しやすい新設計のキーボードを採用するなど、使いやすさや操作性も向上している。
さらに、業界初のスマートフォンやタブレットとの連携サービスを開始。電子辞書にQRコードを表示させ、専用アプリをインストールしたスマートフォンなどで読み取ることで、移動中に調べた単語の履歴を確認したり、900種類の英単語の意味や用法を解説した授業動画が視聴できるという。
ひとりひとりの学習目的に合わせラインアップを拡大してきた「EX‐word」シリーズ。今回発売される新製品は、学生モデル(高校生・中学生向け)2機種、生活・ビジネスモデル2機種、外国語モデル(各専門辞書を収録)9機種、専門モデル(理化学辞典を収録)1機種となっている。