子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは12月25日、2015年「いこーよ」おでかけスポット大賞を発表。大阪府の「ATCあそびマーレ」が初の1位に輝いた。2014年まで2年連続で1位だった「レゴランド」は5位だった。
「いこーよ」おでかけスポット大賞は、「いこーよ」サイト内のアクセス数や口コミの反響などを元に、全国の親子で楽しめるおでかけ施設をランキング化したもので、3回目の発表となる。
1位に選ばれた「ATCあそびマーレ(大阪府)」は、2014年7月にオープンした全天候型屋内遊園地。アメリカから上陸した知育玩具の巨大ブロックや小さい子どもでも遊べるトドラーゾーンなどがあり、幅広い年齢の子どもが思いっきり楽しめるという。
2位には、2014年も2位を獲得した屋内遊園地「キッズキャッスル三郷(埼玉県)」、3位は2014年に神戸花鳥園からリニューアルした屋内動物園「神戸どうぶつ王国(兵庫県)」、4位には「むさしの村(埼玉県)」、5位には「レゴランド・ディスカバリー・センター東京(東京都)」が続いた。
2015年のランキング上位には、2014年7月にオープンした「ATCあそびマーレ」や「神戸どうぶつ王国」、2013年7月にオープンした「キッズキャッスル三郷」というように、近年オープンしたスポットが多くの親子の支持を得た。
また、2014年に引き続き屋内型レジャー施設の人気も根強く、TOP10のうち8施設が屋内型レジャー施設となった。都道府県別ランキングでも屋内型レジャー施設の人気上昇が目立っているという。屋内型レジャー施設は、天候に左右されないことだけでなく、ショッピングや飲食もできる複合施設の中に設置されていることが多いため、1度のおでかけでより多くのニーズを満たすことができる点も人気の理由のひとつだという。