タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』、クセもの8人集合のポスター解禁 | Push on! Mycar-life

タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』、クセもの8人集合のポスター解禁

クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作目となる最新作『ヘイトフル・エイト』。早くもゴールデン・グローブ賞に堂々の3部門ノミネートされている本作だが、この度、クセもの8人が勢ぞろいしたポスタービジュアルが解禁された。

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『ヘイトフル・エイト』(C)Copyright MMXV Visiona Romantica, Inc.  All rights reserved.
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クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作目となる最新作『ヘイトフル・エイト』。早くもゴールデン・グローブ賞に堂々の3部門ノミネートされている本作だが、この度、クセもの8人が勢ぞろいしたポスタービジュアルが解禁された。

舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる密室殺人。一体誰が、何の目的で? 吹雪が作り出す密室で、疑心暗鬼で張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがてそれぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったかに見えた彼らの過去が繋がり始めた。そこで再び、予想を超えた出来事が――。

本作は、『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などで映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、アカデミー賞、カンヌ国際映画祭パルム・ドールなど数々の栄冠を奪取してきたタランティーノ監督が、初の密室ミステリーに挑戦。本作は「第73回ゴールデン・グローブ賞」の脚本賞、助演女優賞、作曲賞に早くもノミネート。オープニングから気を緩めることのできない、すべての会話と視線、何気ない身振りに仕掛けられた巧妙かつ緻密な伏線、タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の、かつてない謎解きが隠されている。

今回到着したビジュアルでは、サミュエル・L・ジャクソン演じる、切れ者の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンを中心に、カート・ラッセル演じる、疑心暗鬼に固まるハングマンのジョン・ルース、ジェニファー・ジェイソン・リー演じる、1万ドルのお尋ね者デイジー・ドメルグ、ウォルトン・ゴギンス演じる、自称保安官クリス・マニックス、デミアン・ビチル演じる、愚直なメキシカンで使用人 ボブ、ティム・ロス演じる、英国紳士の絞首刑執行人のオズワルド・モプレー、マイケル・マドセン演じる、無口なカウボーイのジョー・ゲージ、ブルース・ダーン演じる、黒人嫌いの老将軍 サンディ・スミザーズらヘイトフル(=憎しみに満ちた)なクセ者8人が、舞台となる山の上のロッジの前に勢ぞろいしている。挑戦を突きつけるかのような挑発的な眼差しが印象的なポスタービジュアルとなっている。

また本作は、サミュエル・L・ジャクソン、カートラッセルなど監督ゆかりのキャストが出演するなか、今回がタランティーノ作品初参加となるキャストが2人。「リベンジ」などに出演する紅一点のジェニファーと『明日を継ぐために』などに出演する“肉体美”で知られるイケメン俳優ビチル。この2人が加わり、どんな化学変化を起こすのかさらに注目を集める。

脚本が公開前にリークされ一度は製作中止が発表されたり、全米では映像にこだわった昔ながらのワイドスクリーンにて投射する70mmフィルムでの限定公開を予定していたりと話題に事欠かない本作。また、既に2度のゴールデン・グローブ賞脚本賞を手にしているタランティーノ監督が、史上2人目となる3度目の栄冠を手にするのか。タランティーノ作品に初参加ながらもその怪演ぶりが話題になっているジェニファーの受賞にも注目だ。

『ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。

《cinemacafe.net》
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