アイス・キューブの“親バカ”ぶりが息子の支えに…『ストレイト・アウタ・コンプトン』 | Push on! Mycar-life

アイス・キューブの“親バカ”ぶりが息子の支えに…『ストレイト・アウタ・コンプトン』

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メンバー&キャスト大集合『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • メンバー&キャスト大集合『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』 - (C) 2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
  • 『ストレイト・アウタ・コンプトン』ポスタービジュアル(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
今年の夏、大作ひしめく中で全米興収ランキング3週連続No.1を獲得した、伝説的ヒップホップ・グループ「N.W.A.」の真実を描く『ストレイト・アウタ・コンプトン』。音楽伝記映画としても歴代1位の興行収入を樹立した本作から、「N.W.A.」メンバーだったアイス・キューブと自身の若きころを演じた実の息子オシェイ・ジャクソン・Jr.の撮影秘話と、本物&キャスト大集合の“超激似”写真がシネマカフェにて解禁となった。

全米で最も犯罪率が高い危険な地域であるカリフォルニア州コンプトンで結成され、“世界で最も危険なヒップホップ・グループ”といわれた「N.W.A.」の成功への道のりと挫折、名声の代償、権力と偏見との戦い、裏切り、そして友との別れ…、その知られざる真実の物語を描きだす本作。プロデューサーにはメンバーだったドクター・ドレーとアイス・キューブが名を連ねている。

彼らは“米西海岸生まれのヒップホップ・カルチャー”=「ウェッサイ」のパイオニアで、デビューアルバム「Straight Outta Compton」は300万枚を突破する大ヒット。ヒップホップの原点ともいわれており、エミネムから本年度のグラミー賞ノミネートのケンドリック・ラマーまで、第一線で活躍中のアーティストも彼らの影響を大きく受けている。

現在、メンバーの活躍は多岐にわたり、ドクター・ドレーは複数のレーベルを設立するだけでなく、あのヘッドホンブランド「Beats by Dr.Dre」を立ち上げ、2014年にはアップル社に株式等を約3000億円で売却し、米「フォーブス」誌発表の「2014年に世界で最も稼いだミュージシャン」にて首位を獲得、実業家としても成功している。また、アイス・キューブは89年に「N.W.A.」を脱退後、ソロアーティストとして活躍し、リリースしたアルバムの全てがUS R&BチャートTOP10入り。コンスタントに音楽活動を続ける傍ら、映画『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)で映画デビューを果たして以降、これまで約40 本の映画に出演する俳優としても知られている。

今回解禁となった大集合写真は、その「N.W.A.」のアイス・キューブ、ドクター・ドレー、DJイェラ、MCレンが現場を訪れた際に、自身たちを演じるキャストと撮影したもの。それまで本格的な演技経験のなかった俳優のタマゴたちが、「N.W.A.」メンバーと一堂に会し、緊張と感慨深げの面持ちが映し出されている。

そのキャストは完全オーディションにて行われ、製作陣たちが時間と努力を惜しまず、徹底的にこだわり抜いて選んだ精鋭たちが集結。中でも、アイス・キューブ役に決定したのは、ほかならぬ、彼の実の息子オシェイ・ジャクソン・Jr.だった。「映画を観に行ったとき、他の誰かがアイス・キューブ役を演じてるなんて我慢できない、とわかっていた。俺は20年以上、この役をやるために研究を重ねてたようなものなんだから」とオシェイは笑い、親のコネに頼らず、努力の末にオーディションを勝ち抜いたことを告白する。

しかし、そんな息子のことが心配でたまらない父アイス・キューブは、毎日オシェイに電話をかけて演技のアドバイスをし、当時、自身がどういうことを考えていたか、映画のテーマやシーンに関係のないことまで事細かく力説。撮影中は常に現場に滞在し、息子の映画デビューを気にかけていただけでなく、現場にいられなかったときには、スカイプで常に撮影に臨む息子の様子を見守っていたという。

こうした“親バカ”な父に対し、オシェイは「父はいつもずっと僕の側にいてくれた。それはそれでうっとうしいと思う人も多いと思うけれど、僕にとってはまさに贈り物だった」と、父の経験や思いを全て真摯に受け止め、演技に打ち込んでいた様子だ。

ライブシーンの撮影では、エキストラとしてかけつけた「N.W.A.」のコアファンたちをも熱狂させるパフォーマンスを披露し、伝説的存在であるアイス・キューブを全身全霊で表現して見せたオシェイ。こうした陰の努力や周囲の支えの結晶が記録的な大ヒットにつながり、社会現象を巻き起こしたといっても、過言ではないだろう。

『ストレイト・アウタ・コンプトン』は12月19日(土)より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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