今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。
自動車生活探検家の石川真禧照氏はマツダ『ロードスター』に10点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載されたコメントである。
「ライトウエイトスポーツというジャンルを36年間、4代にわたって造り続けてきた努力と、進化させてきた技術者魂に対して、4代目を推薦しました」。
全投票点数は下記の通り。
マツダ『ロードスター』:10点
ホンダ『S660』:9点
フィアット『500X』:3点
BMW『2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー』:2点
ジャガー『XE』:1点
石川真禧照│自動車生活探検家
日刊自動車新聞社を経て1971年からフリーの自動車評論家。1982年、I.W.オフィースを設立、自動車を中心としたメディア活動を開始する。自動車を生活の道具として捉える評論を得意とし、「自動車生活探検家」を名乗る。