PM2.5に注意、12/9夜から12/10にかけて北海道に流れ込む予測 | Push on! Mycar-life

PM2.5に注意、12/9夜から12/10にかけて北海道に流れ込む予測

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九州大学「SPRINTARS」
  • 九州大学「SPRINTARS」
  • 環境省「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」
 非常に小さく、呼吸器系や循環器系への影響が心配されるPM2.5。気象庁・環境省のデータをもとにした九州大学のシミュレーションモデルによると、12月9日夜から10日にかけて、北海道でPM2.5の濃度が日本の環境基準値程度に達すると見られる。

 気象庁・環境省では、「光化学オキシダント関連情報提供ホームページ」にて情報を公開しており、九州大学、国立環境研究所、日本気象協会がデータをもとにした、PM2.5のシミュレーションモデルを行っている。九州大学の「SPRINTARS」は、大気中の浮遊粒子状物質(エアロゾル)による地球規模の気候変動・大気汚染状況をコンピューターにより再現・予測するために開発。気象庁・環境省の情報にもとづき、研究成果の発信およびシミュレーションの精度向上のため、問題点の指摘や研究上のフィードバックを得る目的で試験的に情報提供を行っている。

 「SPRINTARS」の大気エアロゾル(微粒子予測)には、大気汚染粒子と黄砂の2つの指標があり、注意喚起レベルの「非常に多い」、日本の環境基準程度の「多い」、大気が少し霞む程度の「やや多い」、清浄な状態を指す「少ない」の4段階で示される。12月9日発表の情報によると、北海道では、12月9日午後6時から10日午後6時まで「多い」と予測している。大陸からくる寒気によって、北海道にPM2.5が流入すると見られる。なお、現時点での予測のため、今後変化する可能性もある。

 環境省では、微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報として、現在の状況(速報値)や各都道府県の注意報の発令など詳細な状況、PM2.5に関するシミュレーションモデルを行っている3機関へのリンクなどを掲載している。リンクされているシミュレーションモデルは、九州大学の「SPRINTARS」のほか、国立環境研究所の「大気汚染予測システムVENUS」、日本気象協会の「tenki.jp」がある。
《黄金崎綾乃》

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