日経BPが運営する働く保護者向けノウハウ情報サイト「日経DUAL」は、日本経済新聞社と共同で「自治体の子育て支援制度に関する調査」を実施し、総合、東京編、地方編の結果を発表した。総合ランキング1位は荒川区だった。
日経DUALと日本経済新聞社は「DUAL評価ポイント12」を作成し100点満点で各都市を比較。保育園の入りやすさ、保育料、保育料助成、病児保育施設、地域の育児家事ヘルパー人員、学童保育の預かり年齢上限、独自の子育て支援策など共働き家庭ならではの視点で調査を行った。調査対象は全国の主要100自治体。
「共働き子育てしやすい街 総合ランキング」の第1位には、荒川区が選定された。認可保育所に入れなかった世帯への手厚い支援や、未就学児向けの子育てサービス「ツインズサポート事業」が高評価を得た。総合ランキング2位には福生市（東京都）と同順で静岡市（静岡県）が続いた。
総合ランキングのほか、東京編と地方編も結果発表がなされた。東京編1位は荒川区、2位は福生市、3位は千代田区だった。ついで、4位には港区、5位には東大和市が選出された。地方編の1位は静岡市が獲得し、以下、2位北九州市、3位堺市および福岡市、岡山市が続いた。
「共働き子育てしやすい街ランキング」の詳しい結果や分析は日経DUALで公開されている。
