『DIATONE SOUND.NAVI』“NR-MZ100”シリーズを聴く! 第3回 “ハイレゾ音源”の試聴 | Push on! Mycar-life

『DIATONE SOUND.NAVI』“NR-MZ100”シリーズを聴く! 第3回 “ハイレゾ音源”の試聴

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『DIATONE SOUND.NAVI』“NR-MZ100”シリーズ
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デリバリー開始からひと月が経とうとしている今も、巷の話題を独占し続けている,
『DIATONE SOUND.NAVI』の最新モデル、“NR-MZ100”シリーズ。

マイカーライフでは今月の週刊特集として、この注目機の徹底試聴リポートをお贈りしている。3回目となる今回は、今モデルから初対応となった“ハイレゾ音源”の試聴の模様をお伝えする。

“NR-MZ100”シリーズの登場に際し、注目が集まったポイントの1つとなったこの、“ハイレゾ対応”。ただ聞けば、「FLACは192kHz/24bit、WAVは96kHz/24bitの入力まで対応可能。ただし、出力は44.1kHz/24bitにダウンサンプリングされて出力される」とのこと。サンプリング周波数に関してはCDクオリティと同じである。ここがどうなのかと、少々引っかかっている人もいるかもしれない。

ちなみに一般的には、「サンプリング周波数の数字が大きくなるほどより高い音域まで再現可能となり、量子化ビット数の数字が大きくなるほどより細かい音まで再現可能となる」と言われている。つまり、ハイレゾの音の良さのポイントは、どちらかと言えば量子化ビット数にあると言っていい。なので24bitで出力できる“NR-MZ100”シリーズでは、ハイレゾの利点を十分に引き出せると考えていいだろう。

といいつつ、実際のところはどうなのか大いに気になるところではある。今回の試聴取材の中でも、ここは1つのハイライトだ。

ところで、“NR-MZ100”シリーズでは、「DIATONEハイレゾテクノロジー」が初搭載されている。これが具体的に何なのかを説明するのは少々難しいのだが、要はハイレゾ音源を読み取り、その信号をDACに送り込むまでの回路の中で発生する“時間ゆらぎ(ジッター)”を、DIATONEの独自技術により発生させないテクノロジー、である。他では「いたしかたない」とされていることまで、“NR-MZ100”シリーズでは徹底的に対策されているのである。これによりいわく、「時間ゆらぎのある96kHz/24bitを再生する機器より、44.1kHz/24bitを正確に再現するDIATONE SOUND.NAVIのほうが、圧倒的に高音質」とのことである。

さて、実際はどうだったのか。テストの結果をお伝えしていこう。

最初はCDクオリティの音源から聴かせていただいた。外部アンプのシステムから内蔵アンプシステムに戻し、しかしサブウーファーは足したままで試聴していった。

この状態で十二分に良い音だ。サウンドステージの立体感、音のきめ細やかさ、そして音色の上質さ、何をとっても満足度が高い。

次に、FLACデータでのハイレゾ音源を聴かせていただいた。すると…。

まず、音の滑らかさが格段に向上していることを感じ取れた。とにかくスムーズだ。また、質感の表現のレンジが広がっていることにも驚かされた。固い音はさらに固く、柔らかい音はさらに柔らかくなっている。その上で、リアル感がぐんとアップしている。楽器にしてもボーカルにしても、より生々しく感じることができた。

そして何より、音のエネルギー感にぞくぞくした。音楽が心に突き刺さってくるのだ。この感覚は、ハイレベルなシステムで聴き比べを行ったときにしか味わえない感覚だ。つまり、“NR-MZ100”シリーズでは、ハイレゾの良さを十二分に感じ取ることができた、というわけだ。

そう感じ取れた理由の第一は、“NR-MZ100”シリーズのそもそもの音質性能が高いから、であるだろう。ノイズが徹底的に排除されていることで、ハイレゾの良さを存分に引き出せている。そこにさらに「DIATONEハイレゾテクノロジー」が効いて、量子化ビット数が24bitである利点を存分に音に反映できている。“NR-MZ100”シリーズで聴くハイレゾは、格別だった。

次にWAVのハイレゾ音源も試聴させていただいた。この聴き比べはそもそも必要なのか、という気もしつつ、言われるがままに同じ楽曲のWAV版の音を聴いてみると…。

なんと…。ハイレゾの良さがさらに伸長していることを感じ取れた。ぞくぞくする感覚が増したのだ。耳を澄ますと、伸びやかさ、ハリ、つや、スムーズさ、きめ細やかさ、それぞれがワンランク向上しているようにも感じられた。

FLACとWAVの違いまでも描き出せるのもまた、“NR-MZ100”シリーズの素の音質性能の高さと、「DIATONEハイレゾテクノロジー」の確かさゆえだろう。いやはや、恐れ入った。

ハイレゾ音源の試聴を行い、また改めて、「“NR-MZ100”シリーズのそもそもの実力の確かさも再確認できた。聴けば聴くほどに、“NR-MZ100”シリーズの凄さを思い知っていく…。

さて次回は、サラウンドについてと、デモカー試聴の結果をリポートしていく。次回もお読みいただけたら幸いだ。
《太田祥三》

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