京都大学は、11月25日にイベント「第3回 京大おもろトーク:アートな京大を目指して」を開催する。イベントのテーマ「アート、ゼロの領域」について、現代美術家、蔡國強氏によるトークや、京大生による展覧会を実施する。参加無料。要事前予約。
京都大学は、京都が長い歴史と文化を持つと同時に、常に最先端の動きを取り入れてきた町でもあること、そしてアートがその京都の伝統とモダンをつなぎ、新しい動きを創る力を持っていることに着目、アートの発想を取り入れ、アートな京大を目指すという試みとしてイベントを開催する。
イベントでは、ゲストに現代美術家の蔡國強氏を迎え、司会とパネリストが加わって、テーマ「アート、ゼロの領域」について講演会を行うほか、京大生による展覧会「アートがアートである為に」が実施される。
定員は200名で先着順。参加無料。イベントは誰でも参加できる。申込みは京都大学Webサイトのイベント案内ページ内にある、メールアドレスにメールで申し込む。申込み締切りは11月24日。
なお、「京大おもろトーク:アートな京大を目指して」はこれまでに2回開催されている。第1回は4月24日に行われ、狂言師、アーティストらが「垣根を越えてみまひょか?」をテーマに講演会(トーク)を開催。第2回では、7月30日に「京大解体」をテーマに美術家や京大教授がおもろトークを実施した。