ポルシェジャパンは11月10日、『マカンS』などの燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『マカンS』『マカンターボ』の2車種で、2014年9月25日から2015年10月16日に輸入された計1692台。
エンジンの低圧側にある燃料ホースの材質が不適切で強度不足のものや、ホース外径に対して不適切なホースクランプが取り付けられているものがあることが判明。そのままの状態で使用を続けると、ホース接続部が損傷し、燃料が漏れ、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、低圧側の燃料ホースおよびクランプを対策品に交換する。
不具合は1件発生。事故は起きていない。本国からの情報により発見した。