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「街の法律家」目指し707人が合格、平均35歳…司法書士試験2015最終結果発表

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  • 平成27年度司法書士試験最終合格者受験番号
 法務省は11月4日、平成27(2015)年度司法書士試験の最終結果を発表した。合格者数は707人で、受験者1万7,920人に対し、合格率は3.95%。合格者の平均年齢は35.16歳であった。合格者の受験番号は、同省のホームページに掲載されている。

 東京リーガルマインド(LEC)によると、司法書士は市民が法律的な相談をする際の身近な相手であることから「街の法律家」とも呼ばれている。業務は、従来は登記業務や裁判所への提出書類作成がおもな業務であったが、現在は判断能力の低下した高齢者や障害者の権利を守る成年後見制度、簡易裁判所の裁判業務、企業法務など、活躍の場が広がってきている。

 平成27年度司法書士試験の出願者数は2万1,754人、受験者数は1万7,920人(午前の部と午後の部の双方を受験した者)、合格者数は707人。合格率(合格者数/受験者数)は3.95%となった。平成26年度の合格率は3.77%だった。

 司法書士試験は、出願者数、受験者数、合格者数とも近年減少傾向にあり、前年度との比較では出願者数は2,784人、受験者数は2,210人、合格者数は52人減少した。

 合格者のうち、男性は540人(76.4%)、女性は167人(23.6%)。合格者の平均年齢は35.16歳、最高年齢は68歳、最低年齢は20歳。受験地別の合格者数は、東京が156人ともっとも多く、横浜が51人、大阪が47人と続いている。

 司法書士試験は、司法書士法第6条の規定に基づいて行われるもの。年齢、性別、学歴などに関係なく、誰でも受験することができる。

 司法書士試験はこれまで、7月5日に憲法や民法などの択一式(マークシート)と不動産登記法や民事訴訟法などの記述式の筆記試験を実施。10月13日には、司法書士の業務を行う上で必要な一般常識について1人15分程度の口述試験が行われた。合格者には司法書士試験合格証書が交付され、日本司法書士連合会に登録し、司法書士会に所属することで、司法書士になることができる。

 なお、平成27年度司法書士試験合格者の「受験地・受験番号・氏名」は、11月20日付の官報に掲載される予定となっている。
《奥山直美》

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