ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ | Push on! Mycar-life

ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ

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ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ(画像はイメージ)
  • ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ(画像はイメージ)
  • ベネッセ・Z会・学研 タブレット学習新サービス 比較表
 10月27日から28日にかけ発表されたベネッセ、Z会、学研のタブレットを利用した新しい学習サービス。高まる教育のデジタル化の流れを受け、続々発表される新サービスの差異が気になる保護者も多いのではないだろうか。

 詳細が発表された順に、10月27日に発表されたベネッセの「進研ゼミ+(プラス)」で開設される「ハイブリッドスタイル」、10月28日に発表されたZ会のタブレットコース、学研の「学研タブレットゼミ」の3つについてそれぞれの特徴や対象学年を比較し、まとめる。

◆iPad利用の「進研ゼミプラス」、個人指導強化で学習習慣の定着を狙う

ベネッセ「進研ゼミ+(プラス)」
ハイブリッドスタイル
対象:小学1年生~高校3年生
対応教科:小中高・学年によって異なる
価格:小学生3,637円~、中学生6,894円~、高校生6,556円~
※いずれも税込・月額料金、各学年によって異なる
対応デバイス:iPadのみ
提供開始時期:2016年4月

 こどもチャレンジや進研ゼミを展開するベネッセは、2016年春から開講する「進研ゼミプラス」でiPadを利用した「ハイブリッドコース」を開講する。対象年齢は進研ゼミ小学講座対象の小学1年生から高校講座対象の高校3年生まで。ハイブリッドスタイルの価格はそれぞれ小学生が月々3,637円から、中学生が6,894円から、高校生が6,556円から(いずれも税込・月額料金、各学年によって異なる)。対応教科は小中高・各学年で異なるため、確認が必要。

 紙の教材とiPadに表示されるデジタル教材の両方を利用して学習を進める方法で、「赤ペン先生」による添削問題も継続される。デジタル教材はベネッセのオリジナルで、小中高で出題される問題約5万題に基づく学習データベースから受講者にあった問題が弾き出される。デジタル教材の搭載に加え、学習計画のサポートや勉強のやる気を促進する新サービス「赤ペンコーチ」も登場。従来の赤ペン先生が担う添削課題に加え、赤ペンコーチが個人個人の学習計画をサポートし受講者の目標に沿った個人指導を強化する狙い。

 おもな対応デバイスはiPad(第4世代)、iPad Air、iPad Air 2、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad mini 4のみ。iPadを持たない受講者に向け、月額1,980円(税込)から利用できるレンタル価格も用意されている。提供開始時期は2016年4月から。利用申込みの受付開始は今後11月下旬にWebサイトで発表される予定。

◆Z会、iPadスタイルをリニューアル…ほか小学生向け新講座も

Z会
「小学生タブレットコース」
対象:小学3・4年生
対応教科:国算理社英・総合
価格:6教科1か月あたり6,480円から
※12か月一括払いで申し込んだ場合の1か月あたりの金額
対応デバイス:iOS/Android対応タブレット
提供開始時期:2016年4月

「iPadスタイル」※リニューアル
対象:中学1~3年生
対応教科:英数国理社
価格:5教科1か月あたり8,700円から
※12か月一括払いで申し込んだ場合の1か月あたりの金額
対応デバイス:iOS
提供開始時期:2016年3月

 通信教育講座を展開するZ会は、2016年度から小学生から高校生を対象とするタブレット学習サービスを提供する。

 新規開講されるのは、小学3・4年生向けの「小学生タブレットコース」。中学受験をしない新小学3・4年生に向け、タブレットですべての学習を行う。動画やアニメーションによる解説付きで、教科には国算理社英に加えZ会オリジナル教科の「総合学習」が含まれる。学習には担任の先生がつき、生徒と一緒に毎月の学習計画を立てて勉強していくシステムを採る。

 価格は、国算理社英・総合学習の6教科で、1か月あたり6教科セットで、1か月あたり6,480円から(12か月一括払いで申し込んだ場合の1か月あたりの金額)。対応デバイスはiOS/Android搭載のタブレット。2016年春より小学3・4年生に向けて開講し、翌2017年からは小学5・6年生コースもスタートする。小学1・2年生向けのタブレットコースは当面の間予定されていない。小学生タブレットコースの資料受付けは11月2日より開始され、受講の申し込みは12月開始予定。受講開始は2016年

 また、高校受験予定の中1から中3生を対象にこれまで提供されてきた「iPadスタイル」もリニューアルされる。自分専用のカレンダーで月ごと・年間の学習計画を立てられる。学習のやる気を継続する工夫として、ランキングで全国の生徒の中での自分の位置を確認できたり、勉強の成果によって努力賞ポイントを付与する機能も搭載した。映像授業はZ会進学教室の講師が行う点や理解度に応じた添削問題を解き難関高校合格に向け学習する点に変更はない。

 価格は、中1・2でiPadスタイルを申し込んだ場合、英数国理社の5教科で1か月あたり8,700円から(12か月一括払いで申し込んだ場合の1か月あたりの金額)。対応デバイスは小学生タブレットコースと異なり、iOSに対応するタブレットのみ。リニューアル時期は2016年3月からで、iPadスタイルの受講者は自動的に移行される。

◆学研は専用タブレットを利用、教材は学習指導要領に対応

学研「学研タブレットゼミ」
対象:小学1年生~中学3年生まで
対応教科:小中・学年によって異なる
価格:タブレット本体36,000円(税別)+月額学習コンテンツ利用料として小学1・2年生が900円、小学3年生から6年生が1,500円、中学生が2,000円(すべて税別)
対応デバイス:専用タブレット「Gタブレット」のみ
提供開始時期:2015年11月

 学研は、11月から専用タブレット「Gタブレット」を利用した「学研タブレットゼミ」を開講する。

 対象は小学1年生から中学3年生まで。学校の授業に合わせ、文科省学習指導要領対応の学研オリジナル教材「学研ビクトリー」が毎月タブレットに配信される仕組み。学校授業に合わせた予習・復習ができるような学習コンテンツとなっている。学習は専用の「Gタブレット」をタッチして行う。ローマ字入力を習得していない児童にも合わせ、文字入力方法はひらがな入力や手書き入力に対応。保護者はタブレットの利用を制限でき、子どもの学習状況をメールで受信もできる。

 価格は、Gタブレット本体の代金が36,000円(税別)。そのほかに月額の学習コンテンツ利用料として小学1・2年生が900円、小学3年生から6年生が1,500円、中学生が2,000円(すべて税別)がかかる。タブレットは自己負担でWi-Fi利用だけでなくモバイル通信やSMS、電話も利用可能。メーカーはHUAWEI(ファーウェイ)。Gタブレット以外のタブレットでは受講できない。

 受講申込みは学研Webサイト「学研タブレットゼミ」の申込みフォームから行う。
《佐藤亜希》

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