東京都で新型ノロウィルス検出、集団感染7件…予防ポイントおさらい | Push on! Mycar-life

東京都で新型ノロウィルス検出、集団感染7件…予防ポイントおさらい

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都内における感染性胃腸炎の集団感染事例報告件数
  • 都内における感染性胃腸炎の集団感染事例報告件数
  • 感染予防予防チェックリスト
  • 都内における感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数推移
  • 東京都感染症情報センター
 東京都は10月29日、例年冬場に流行するノロウイルスなどの感染性胃腸炎に注意するよう呼び掛けた。都内における今シーズンの集団感染事例はすでに7件報告されている。全国同様、都内でもこれまで検出例の少ない遺伝子型が検出されており、流行が拡大する恐れがあるという。

 感染性胃腸炎は11月から2月の冬場に流行する感染症で、腹痛、下痢、嘔吐をおもな症状とする。例年保育所や幼稚園、高齢者施設などを中心に集団感染が多数発生し、昨シーズン(2014年9月~2015年8月)は、都内の施設から301件の集団感染事例が報告された。今年はおもな原因とされるノロウィルスについて、全国同様に都内でもこれまで検出例の少ない遺伝子型(GII.17)が検出されているという。

 都内における今シーズンの患者報告数は、2015年第43週(10月19日~25日)で4.6人/週(定点医療機関当たり)となっており、昨年同時期の4.1人/週よりやや高い。 また、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体の検出が確認された集団感染事例は、10月25日までに7件報告されている。

 感染予防のポイントは、手洗い、二枚貝などの調理における十分な加熱、吐物などの適切な処理などを徹底すること。また集団感染が起こりやすい各施設では、衛生的管理などの対策を十分に行うことだという。

 なお、都では流行状況が警報基準に達した場合に報道発表で注意喚起を行うほか、東京都福祉保健局のホームページでは、学校や社会福祉施設で利用できる「感染予防チェックリスト」などを提供している。また、東京都感染症情報センターのホームページでも、感染性胃腸炎の発生状況や発生時の対策について情報提供を行っている。
《荻田和子》

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