『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!! #2: 「未体験の音質」の中身解説<前編> | Push on! Mycar-life

『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!! #2: 「未体験の音質」の中身解説<前編>

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『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!!
  • 『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!!

デリバリー開始日の10月20日が近づくにつれ、ますます話題沸騰中の『DIATONE SOUND.NAVI』2015年モデル。

先週の当コーナーでは、発表会会場で感じ取れたファーストインプレッションを速報させていただいたが、今回からは、進化ポイントを1つ1つ解説していく。まず今週は、音質性能に関するトピックを掘り下げる。



今モデルのキーワード、“驚愕の「速・音・美」”の1要素である、「未体験の音質」の中身について解説していこう。



真っ先にお伝えすべきは、“ハイレゾ対応”についてだろう。『DIATONE SOUND.NAVI』も遂に、“ハイレゾ対応”機となったのだ。「ハイレゾ音源にDIATONEのハイレゾテクノロジーを融合させることで、ハイレゾ音源をほぼ忠実に再現」するとのことなのだ。



対応するのは、192kHz/24bitまでのFLAC、および、96kHz/24bitまでのWAV。しかしながら、音声出力に関しては44.1kHz/24bitにダウンサンプリングされての再生となる。



ただ、音の細かさについては量子化ビット数が問題となるわけで、それについては24bitのままだ。なので、ハイレゾならではの音の良さは、十二分に堪能できそうだ。試聴会場でCDの再生音を聴いた限りでは、CDでありながらでも相当に音が良いと感じた。そもそもの音質性能が高ければ、サンプリング周波数のダウンコンバートは、さほど問題にならない可能性も高い。これについては、インプレッション・リポートの際に詳しくお伝えする。





NR-MZ100NR-MZ100PREMI


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さて、それ以外の音に関する進化点をまとめていこう。



まずは、さらなる音質向上に向けて、どこにポイントが置かれたのか、からご説明しよう。それは、以下の3点に集約される。




  1. 徹底したノイズ低減

  2. 時間軸の高精度化

  3. リニアリティ改善



上記を目指し、構造、基板、回路、デバイスなどが一新されているとのことだ。それも、フルモデルチェンジだからこその、従来機種では改善できなかった領域にまで踏み込んでいるという。



個別にみていこう。まずは「アドバンスド32bit D/Aコンバーターの新規採用」について。“32bit”という数字そのものには変化がないのだが、アルゴリズムが変更されているとのことだ。「PCM5102A(車載グレード品)」という名の逸品を“世界初採用”し、情報量とリニアリティを大幅に改善させることができたとのことだ。





アドバンスド32bit D/Aコンバーター


アドバンスド32bit D/Aコンバーター





次に「低ジッターハイスピード アドバンスドDACマスタークロック」について。マスタークロック生成用水晶発振回路を改良すべく、ロジックICが新たに選定された、とのことだ。これにより、マスタークロックの精度がより向上し、音の立ち上がりが早くなり、時間揺らぎ(ジッター)を抑え、結果、高音質化を実現できているという。





低ジッターハイスピード アドバンスドDACマスタークロック


低ジッターハイスピード アドバンスドDACマスタークロック





さらには、「オーディオ基板の新規設計」も行われている。つまりは、オーディオ基板のフルモデルチェンジが敢行されているのだ。信号系のシンプル化と大幅なリニアリティの改善を達成した上で、ノイズを“受けない”、“出さない”、“与えない”、進化したオーディオ基板が完成されているという。





オーディオ基板


オーディオ基板





また「ダイレクトリターンカレント・セパレートシャーシコンストラクション」も新採用されている。ナビ基板やCD/DVDメカ部で発生したノイズがオーディオ基板に影響しないように、基板間の干渉を排除したシャーシ分離がより進化されている。さらに電流経路を最短化し、ノイズ電流を電源コネクターへダイレクトに還流するという、新設計構造が採用されているとのことだ。





ダイレクトリターンカレント・セパレートシャーシコンストラクション


ダイレクトリターンカレント・セパレートシャーシコンストラクション





音に関する具体的な進化点はこれで丁度半分だ。これ以外の改良点も画期的な事柄揃いなので、それらについては次週に改めて解説していく。



とにもかくにも、さすがは“フルモデルチェンジ”。ここまで徹底した進化が行われていれば、その音質向上幅も推して知るべし。デリバリー開始を、大いに期待しながら待とう。


《太田祥三》

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