カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #121: VW・Passat(オーナー・竹林ゆうきさん) by custom & car Audio PARADA 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #121: VW・Passat(オーナー・竹林ゆうきさん) by custom & car Audio PARADA 前編

カーオーディオ 特集記事

カスタム・オーディオマシン Special Feature !!
  • カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


魅力的なカスタム・オーディオマシンを紹介するこのコーナー、今週は福井県のCustom & CarAudio PARADAが製作したVWパサートを紹介。USテイストを標榜するカスタムカーに、サウンドに加えデザインにも徹底してこだわったシステムアップが施された。




ライムグリーン×グレーのツイード仕上げと
シルバー振動板のコントラストで魅せる






  • gallery picture #1

  • gallery picture #2


美しいライムグリーンのツイードをアクセントに使ったラゲッジはUSカスタムをコンセプトとしたこのクルマにはピッタリ。メタル感を強調するシルバーの振動板とパンチング処理のバスレフポートとのコントラストも計算されたもの。






このクルマの最大の特徴は、カスタム・オーディマシンにありがちなオーディオありきのインストール & システムアップではなく、あくまでもクルマ全体のカスタムコンセプトに中にオーディオを位置づけるというアプローチを取った点だ。外装やホイールに至るまで徹底したUSテイストを注入したパサートには、それに似つかわしいオーディオインストールが絶対条件だった。



インストール面でのコンセプトは「シンプル」。あえて虚飾を排したスタイリッシュなデザインでラゲッジを作り上げる。フィニッシュにはUSカスタムの内装ではおなじみのツイードをチョイス。グレーとライムグリーンのツートーンで仕上げたカラーリングで独特の個性を発揮している。サブウーファーにはMTXオーディオ(先代モデル)をチョイス。あえてデッドストックの旧モデルを使ったのは、印象的なシルバーの振動板にこだわり、ツイード仕上げのボードとのコンビネーションを狙ったため。




エキゾーストサウンドにも負けない
低域にピークを持たせたボックス処理






  • gallery picture #3

  • gallery picture #4

  • gallery picture #5

  • gallery picture #6


トランクルームのボードはあえてシンプルな構造とし広いバッフル面も確保した。ボードには一部に立体的なラインが浮かび上がり、トランクルーム内のアクセントとしている。左サイド部にパワーアンプ、プロセッサーをインストール、右サイドは小物入れとして使える設計もオーナーの望み通りの仕様。






低音へのこだわりもこのクルマの特徴。トランクルームをいっぱいに使ったバスレフエンクロージャーを組み、ポートチューニングにより30Hz周辺にピークを持たせた音作りを実施。元気いっぱいのエキゾーストサウンドにも負けない、しっかり芯のある低音を引き出し、存在感と厚みのあるサウンドを生み出している。長距離のドライブも多いオーナーが、ドライブミュージックでもっとも大切にしている「迫力」と「きれいな音」を見事に再現した。



パワーアンプにはMTXオーディオのXサンダーを、プロセッサーにはマッチDSPをシステムした。しかしデザインに徹底してこだわるオーナーはすべてのユニットをボードの下にヒデゥンインストレーションする。あくまでもトランクルームの主役はツイード処理を施したボードとサブウーファー、そしてエアサスタンクとしたのだ。ツイード仕上げのボードにはバッフル面とパネル面に段差を付ける3D形状を採用、さらにはボードの一部分に立体的なラインを加えるのもデザイン上の見どころとなった。




USカスタムのテイストに合わせるべく
LEDではなくハロゲン球を積極活用する






  • gallery picture #7

  • gallery picture #8


ハロゲンランプを使ったダウンライトをトランクルームの天井やハッチに仕込むのもこのクルマの特徴。ナイトシーンではフロアのユニット類やエアサスタンクをアンバー色の優しい光で浮かび上がらせ、トランク内の美しさを際だたせている。






トランクルームのショーアップとして効果的に使われているのがハロゲンランプを使ったダウンライトだ。オーナーの意向からUSテイストとは外れるLEDの使用は一切なし、光源にもカスタムスタイルのイメージに合わせたアンバー色に発光するハロゲンランプをチョイス。トランクルーム全体を柔らかな光で包み込み、ナイトシーンでサブウーファーやツイード仕上げのバスレフボックスを見事に浮かび上がらせている。またトランクルーム奥の天井にも同様にダウンライトをセット。エアサスタンクの存在感を見せつけるライティングでトランクの奥行き感の演出にも成功している。



お気に入りのカスタムカーにピッタリフィットさせるために、オーディオをどのようにインストールするか、そんなデザイン・テーマを考えさせられるこのクルマ。USカスタムのスタイルに合わせた素材や造形を施すことで、完成度の高いカスタム・オーディマシンを作り上げられることを体現している一台だ。次週はシステムデザインやフロントステージについての紹介を行っていく予定なので、引き続きチェックして欲しい。




《土田康弘》

特集

page top