カスタム・オーディオマシン Special Feature !! スピンオフ! その、“サウンド・クオリティ”にズームイン!! #5: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! スピンオフ! その、“サウンド・クオリティ”にズームイン!! #5: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! スピンオフ! その、“サウンド・クオリティ”にズームイン!!
  • カスタム・オーディオマシン Special Feature !! スピンオフ! その、“サウンド・クオリティ”にズームイン!!


“カスタム・オーディオマシンのサウンド・クオリティに迫る”というコンセプトでお贈りしてきた当週刊特集も、いよいよ今週で最終回。トリを務めていただくのはこちらのプリウス。製作ショップは埼玉県の実力店、カスタマイズファクトリーNACKS。超ド級なカスタム & システムの中身を、じっくりと解説していく。



パッと見で、タダモノでない雰囲気がプンプンのこのプリウス。実のところも、すべてがド級の突き抜けた1台。フルカスタム車両であり、かつ、スーパーハイエンドシステム搭載車でもある。それでいてなんと、仕事車でもあるというから驚きだ。ここまでのクルマでありながら実用車両とは…。



まずカスタムについてはご覧のとおり。“宇宙”をコンセプトに、光モノ、スワロフスキー、エアブラシ、エングレービング(彫刻)、アクリルワーク等々、多彩なテクニックが縦横無尽に繰り広げられている。ちなみに、現状はまだ未完成、とのことだ。最終型がどのようになるのか、震えて待とう。



で、よくよく見ると、セカンドシートスペースからラゲッジまでがフルフラットになっているのだが、これはなんと、荷物を載せるため、なのだ。装飾パネル部分にはそれぞれパズルのようにカバーがはまる。そうしてそこに仕事のツールを積み、日夜現場に向かっているのだという。なんたる男気。ただただ敬服するのみだ。






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そしてオーディオシステムも圧巻。まずはシステムレイアウトがスゴイ。ヘッド & プロセッサーはカロッツェリアX、そこにオーディオマスターユニット、カロッツェリア・AXM-P01も追加されていて、プロセッサー(RS-P99X)がもう1台組み込まれている。



スピーカーの布陣も超豪華。フロント3ウェイはスロベニアのスーパーハイエンドブランド、ZRスピーカーラボのプレステージシリーズで統一。そしてサブウーファーが2発。ともにグラウンドゼロで、1発はリファレンスシリーズの10インチ、もう1発はGZPWの15インチ(限定モデル)をおごっている。



パワーアンプも上級機種で固められている。フロント3ウェイ用にカロッツェリアX・RS-A99Xを2台。サブウーファー用にはリファレンスにオーディソン・TH unoを、GZPWにロックフォード・T2500-1bdCPをそれぞれあてがう。






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これらスーパースター軍団を鳴らし切るために、インストール & チューニングにも相当に手数がかけれらている。



ツイーターとミッドレンジの取り付けにおいては、角度を綿密に吟味。仮組みをしながらさまざまな向きをテストして、もっとも生々しく鳴る角度をチョイスしている。ミッドウーファーは面積の広いバッフルで強固に固定(鉄板との密着性にも十二分に配慮)。かつ鉄板の取り付け穴を8インチ相当にまで拡大し、背圧対策も万全に施してある。



そして特筆したいのはサブウーファーの鳴らし方。それぞれ個別にクロス設定をして、重低音を2ウェイ的に鳴らしている、とのことなのだ。プロセッサーを2台導入しているのはまさにこのため。1台でフロント3ウェイ+サブウーファー1発をコントロールし、もう1台でもう1発のサブウーファーをコントロール。超重低域を確実に再現するためのスペシャルシステムが構築されているのである。






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それ以外にも細かな工夫が満載なのだが、それらの解説はまたの機会に譲って、インプレッションリポートに入りたい。さて、その音は…。



最初に感じたのは、音色の上質さ。品格があり、限りなくエレガントなのだ。繊細さ、きめの細やかさ、滑らかさ、豊潤さ、それぞれがとにかく最上レベル。ほれぼれするほどの心地良さだった。



そして低域の豊かさにもしびれた。2発を別クロスで制御し、かつ離れた場所に設置してあるにも関わらず、フロントと完全にシンクロし、完璧に前方定位している。変な誇張は一切ない。あくまでもナチュラル。そうでありながら、深く、低く、そして芯があり、響きも美しい。躍動感も十二分。



さらには、ステージングのリアルさにも驚かされた。立体感の表現が素晴らしく、奥行き感、広がり感も申し分ない。



度肝を抜くカスタムが施された室内で、究極的なHi-Fiサウンドが流れているという…。このギャップ感たるや、なんとも斬新で、そしてまさしくスペシャル。とんでもないクルマが登場したものだ…。



この“宇宙プリウス”、正真正銘のドリームマシンと言っていい。どこかのイベントで見かけたら、すみずみまでじっくりと観察すベシ。そして今後の進化にも、大・大・大注目だ。






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《太田祥三》
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