カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #112: MINI・Cooper S by Truth 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #112: MINI・Cooper S by Truth 後編

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!
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音にも作りにもコダワリ満載な、気合いのオーディオマシンをスペシャル・フィーチャーしている当コーナー。今月の後半は、広島県の実力ショップ、Truthが製作したMINI・Cooper Sをご紹介している。後編となる今回は、フロントのカスタムとサウンドシステムについて、詳細に解説!




2タイプのサウンドを的確に鳴らし切るべく
柔軟な発想でインストール & 調整を敢行!



このクルマは、先週の記事でもご紹介したとおり、トゥルースのデモカーである。それも、お店のすべてを魅せて聴かせるためのクルマだ。なんと、サウンドデモに関しては2タイプのシステムを聴かせることが可能。フロントスピーカーは簡単に付け替えられるようになっていて(2種類が用意されている)、サブウーファーは2システム用に2セット(計5発)を搭載してあり、フロントスピーカーに合わせて都度切り換えることができるのだ。






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一見、スピーカー以外は純正のままのようにも見えるが、赤い部分と白い部分はすべてカスタムが施してある(それぞれペイントでフィニッシュ。Aピラーのみ、植毛ペイント仕上げ)。






その2タイプのシステムについて、それぞれの使用ユニットをご紹介していこう。共通個所は、ヘッド & プロセッサー、そしてパワーアンプ。ヘッドとプロセッサーにはカロッツェリアXを使い、パワーアンプにはJLオーディオを採用している。最上位シリーズの1chモデル、HD750/1を1台、4chモデルのHD600/4を2台、という陣容だ。



そしてフロントスピーカーが2タイプ。ピュアサウンドをデモするときには、カロッツェリア・TS-Z1000RSを装着し、パワーサウンドをデモする時には、フラックスのトップエンドシリーズのセパレート2ウェイコンポーネント、RC261を装着する。サブウーファーはピュアサウンドのときはカロッツェリア・TS-W10RSを2発、パワーサウンドのときはグラウンドゼロのGZUW 8SQを3発鳴らしている。






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ドアについても、赤と白の個所はカスタムパート。ちなみに白い部分は、レザーに対してのペイント。通常はレザーにペイントするとパキパキになってしまうのだが、トゥルースならではのテクニックを注入して自然な仕上がり感をゲットしている。






そしてそれぞれから最高のパフォーマンスを引き出すべく、インストール面でも十二分に手が掛けられている。注目部分は、なんといってもサブウーファーボックスだ。



計5発の20cmサブウーファーそれぞれに対して、ボックスを個別に用意。カロッツェリアはシールドボックスで、グラウンドゼロはバスレフボックスで鳴らしている。それぞれを狙いどおりに鳴らすために、それぞれに合ったボックスをあてがったのだ。カロッツェリアはストレートにシールドで鳴らしたほうがピュアサウンドのデモを行うにはベスト、と判断し、グラウンドゼロのサブウーファーは、バスレフで鳴らしたほうがユニットの性能を引き出せると判断したのだ。



ちなみにこのグラウンドゼロのサブウーファーだが、これは実は1発2万円というお手軽モデル。フラックスのスピーカーがハイエンドモデルなので一見アンバランスなのだが


…。しかし、これをバスレフで鳴らすと、実に良く鳴る、とのことなのだ。使い方によってはユニットの値段に関係なく、ある程度のパフォーマンスを引き出せることまでもデモしようとしているのである。



ポートチューニングにも工夫を凝らした。通常バスレフでのポートチューニングでは、結構低めの周波数を持ち上げることが多いのだが、今回は50Hzのやや下辺りに設定したという。これは、より分かりやすいサウンドを目指したからだ。ドライブ感を感じやすい帯域をブーストし、サブウーファーが効いている様子がはっきりと伝わるようにしたのである。



その上で、ドアのミッドウーファーも40Hzあたりまで引っ張っているとのこと。こちらは高性能モデルなので、低いところまで解像度高く再現可能。であるならば、そこの部分も使い切ってしまおう、という考え方だ。ミッドとサブのクロスする部分を厚めにして、結果、濃厚な重低音を獲得することに成功している。






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カロッツェリアのサブウーファーは前向きに、グラウンドゼロのサブウーファーは後ろ向きに取り付けた。スペースの問題もあり、すべてを20cmモデルで統一。ボックスは、1発に対して個別のボックスとしてある。






というように、どこまでも“フレキシブル”なこのMINI・Cooper S。そこがまさにこのクルマのストロング・ポイントなのである。2ウェイのデモができること自体がフレキシブルであり、サウンドメイクにおいても、ユニットの特性と効果を見極めながら音ありきで大胆に料理しているのである。



サウンドチューニングにおいてはさらなる“フレキシブルさ”を発揮している。カロッツェリアXのプロセッサーは、6タイプのデータがメモリー可能だ。それをフルに使い切り、ピュアサウンド、パワーサウンドそれぞれにおいて、タイプの異なった音をデモンストレーションできるように、複数のチューニングデータをインプット。ユーザーの好みに応じていかようにもサウンドを操れることをデモできるようにしてあるのだ。



1台で何通りもの音を聴かせられるこのMINI・Cooper S。お近くであればぜひともトゥルースまで行って、試聴してみよう。そしてタイプ違いのサウンドをいろいろと聴かせてもらうと楽しいはずだ。そうすることで自分の好みを再確認することも可能。どのようなサウンドにグッと来るのかを確認できれば、今後のシステムアップの方向性決めの参考にもなるはずだ。即、トゥルースへGo!





《太田祥三》
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