フランスのハイエンド・オーディオブランド 『FOCAL』(フォーカル) その魅力と実力に迫る!! #1: “フォーカルディーラーミーティング2015”リポート! | Push on! Mycar-life

フランスのハイエンド・オーディオブランド 『FOCAL』(フォーカル) その魅力と実力に迫る!! #1: “フォーカルディーラーミーティング2015”リポート!

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フランスのハイエンド・オーディオブランド 『FOCAL』(フォーカル) その魅力と実力に迫る!!
  • フランスのハイエンド・オーディオブランド 『FOCAL』(フォーカル) その魅力と実力に迫る!!


フランス発のハイクオリティ・オーディオブランド『FOCAL』(フォーカル)をご存じだろうか。『Grand Utopia EM』という名の1ペア2000万円を超える世界最高峰のホームオーディオ用スピーカーを持ち、カーオーディオにおいても、『Utopia BE Ultima』という超高級スピーカーを擁する一流ブランドである。



その『FOCAL』の正規輸入代理店であるビーウィズ株式会社が、去る5月22日に、三重県・鈴鹿サーキット 国際レーシングコース ホスピタリティーラウンジにおいて、日本国内の『FOCAL』販売店を招いて“フォーカルディーラーミーティング2015”を開催した。



会場には『Utopia BE Ultima』をはじめとする『FOCAL』の最新カーオーディオユニットが展示され、また屋外には3タイプの試聴可能なデモカーも用意。セミナーも実施され、新製品の特長解説や、今後の展開、展望が話された。






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フォーカル・デモカー Mercedes-AMG E63






マイカーライフ編集部では、来日したFocal-JMlab社のチーフ セールス & プロダクトマネージャーであるピエール・ペラード氏、セールスマネージャー(アジア担当)であるミッキー・タン氏へのインタビューを敢行。『FOCAL』とは、どのようなサウンドを目指し実現しているメーカーなのか、じっくりとお聞きしてきた。



——『FOCAL』を知らない読者に教えてください。『FOCAL』とはどのようなブランドなのでしょうか。



ペラード氏 フランスのブランドです。フランスでNo.1なのはもちろん、ヨーロッパ全体でも、No.1のハイエンドオーディオブランドであると自負しています。設立は1979年、創始者はジャック・マユールです。「世界一のスピーカーユニットを作りたい」というのが彼が考えていた設立理念です。スピーカーメーカーに対するスピーカーユニットの供給から始め、後にエンクロージャーをも含めてのスピーカー開発に着手、1990年からは、カー用のスピーカー開発も手掛けるようなりました。





FOCAL ピエール・ペラード氏


FOCAL ピエール・ペラード氏





——『FOCAL』の製品は、どのようにして生み出されているのでしょうか。



タン氏 『Grand Utopia EM』や『Utopia BE Ultima』は、世界一の製品を造ろうとして生まれたものですが、これらではまずコンセプトが練られ、それをもとにコンセプトモデルを作り、ただひたすら最高のサウンドを目指して試作が繰り返されました。トップエンドの製品はそうして生まれています。



——『FOCAL』が目指している“最高のサウンド”とは、どのような音なのでしょうか。



ペラード氏 『FOCAL』は徹底してリニアリティ(忠実性、正確性)を追求しています。具体的に説明しましょう。特に重要視しているのは150Hzあたりから800Hzくらいまでの、いわゆる“ミッドレンジ”帯域です。ベースが担当する音域からボーカル帯域までですね。音楽の核となる部分です。ところが、そこを正確に、豊かに再現するのはとても難しい…。しかし『FOCAL』は、そこをきちんと再現できています。だからこそ、世界中で評価されているんですね。



——ところで敢えてお聞きするのですが、今もっとも開発、販売に力を入れているのは、どういった製品なのでしょうか



ペラード氏 『プラグ & プレイ』とカテゴライズしている、車種専用の製品群です。現在、トヨタ用(プリウス、プリウスα、ヴェルファイア、アルファード<20系>、FJクルーザー、マークXジオ、オーリス等)やVW用(ゴルフ6、ポロ、ジェッタ等)、BMW用の製品をラインナップしています。これらは、純正スピーカー位置に簡単に取り付けられる製品であり、かつ十二分に『FOCAL』らしいサウンドを奏でられる製品なんですね。今、世界的に、“簡単に取り付けられる音の良い”スピーカーが、強く求められています。そのニーズに応えるべく、車種専用モデルで1冊のカタログができるまで対応モデルを増やしていきたい、そう思っています(笑)。


タン氏 さらにはそれよりもワングレード上の製品で、振動板素材にフランスの特産品である“麻”を使用している『FLAX(フラックス)』という名の新シリーズがあるのですが、これにも力を入れています。2013年に初めて製品化に成功したこの新しい振動板素材は、ミッドレンジの表現力が素晴らしく、それを使った製品は、上級機からしっかりと『FOCAL』サウンドを引き継いでいます。自信作です。





FOCAL ミッキー・タン氏


FOCAL ミッキー・タン氏





——最後に、日本における今後の展望についてお聞かせください。



ペラード氏 多くの方に『FOCAL』を知っていただきたいと思っています。これからも理想のサウンドを追求していきます。上級機においてそれを具現化し、エントリーモデルにおいても、パワーがありクリアな『FOCAL』サウンドを楽しんもらえるように。多くの方々に使っていただいて、すべてのユーザーに大きな満足を感じていただきたですね。『FOCAL』の製品に、大いにご期待ください。




《太田祥三》
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