スーパーハイエンドブランド “オーディオ ウェーブ”から 大注目のニューアンプ 『Aspire Pro』シリーズ登場!! #4: インプレッション・リポート Part.2 | Push on! Mycar-life

スーパーハイエンドブランド “オーディオ ウェーブ”から 大注目のニューアンプ 『Aspire Pro』シリーズ登場!! #4: インプレッション・リポート Part.2

カーオーディオ 特集記事

スーパーハイエンドブランド “オーディオ ウェーブ”から 大注目のニューアンプ 『Aspire Pro』シリーズ登場!!
  • スーパーハイエンドブランド “オーディオ ウェーブ”から 大注目のニューアンプ 『Aspire Pro』シリーズ登場!!


イギリス発のスーパーハイエンド・ブランド、“オーディオ ウェーブ”が放つニュー・パワーアンプ、『アスパイア・プロ』シリーズ。その実力のほどを詳細リポートしている当週刊特集も、今回でいよいよ4回目だ。今週は、他モデルと比較試聴した結果をお伝えしていく。『アスパイア・プロ』シリーズの、実力の“核心”に迫ってみたい。



比較対象としたパワーアンプは、2機種。



1機種目は、グラウンドゼロの最上位グレード『GZPA Reference』シリーズの2chモデル、『GZPA Reference2』だ。定格出力は420W×2ch、税抜価格は36万円。1chあたりの価格は18万円という高級アンプである。





GZPA Reference2


GZPA Reference2





当機は人気モデルだ。ディストリビューターであるイース・コーポレーションが年末に発表した『【CAOTY2014】カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014』の“2chパワーアンプ6万円以上部門”で、堂々の7位入賞を果たしている。この価格でこの順位は驚異的だ。



人気の秘密は、“音質性能が高いから”に他ならない。実際、その音は確かだ。これまでにも何度か試聴したことがあるが、その都度、豊かなサウンドを堪能してきた。



さて、『Aspire Pro CA』との比較では…。



試聴システムから『Aspire Pro CA』を外し、代わりに『GZPA Reference2』を組み込んでいただいた。



試聴システムのスピーカーは、同じく“スーパーハイエンド”ブランドである、“RSオーディオ”の『RS マスター2』(税抜価格:65万円)。ケーブル類もハイグレードモデルで統一してあり(試聴システムの詳細は先週の記事を要参照)、この音が良くないはずはない。実際、安定の高音質サウンドを楽しめた。



グラウンドゼロの製品は、どれも低域のドライブ感が心地良いが、当モデルに至っては最高レベル。太く、固く、重い低域がぐいぐいと躍動する。その上で高域も繊細で滑らか。粒立ちもいい。



各楽器の音に芯があり、そしてレスポンスがよく立ち上がりも早い。非の打ち所はない。



しかし…。『Aspire Pro CA』のイメージが残っている中では、感動力で1歩劣るのは否めない。『Aspire Pro CA』の税抜価格は72万円。ジャスト2倍だ。この価格差では致し方ないだろう。『GZPA Reference2』以上に『Aspire Pro CA』はとにかく音がリアル。実在感が素晴らしいのだ。発せられる1音1音がそれぞれ生き生きとしていて立体的。



『アスパイア・プロ』シリーズの性能の高さを確信した。



さて、次なる比較試聴の相手は…。



それは、“オーディオウェーブ”のフラッグシップ機であり、名実ともに世界最高峰の車載用アンプとして君臨する『CR-200X JDM』(1chパワーアンプ 税抜価格:140万円)だ。





CR-200X JDM


CR-200X JDM





先週の記事内で、『Aspire Pro CA』は、『CR』シリーズのサウンド傾向を引き継いでいる、と書いた。それは間違いないのだが、引き継ぎつつも“差”はどれほどのものなのかを、改めて確認しておきたくなったのだ。『Aspire Pro CA』は1chあたり36万円。価格差は4倍弱。相当な価格差がある。



『CR-200X JDM』を2台用意していただき、試聴システムに組み込んでいただいた。




CR-200X JDM×2の試聴システムCR-200X JDM×2の試聴システム





久しぶりにその音を聴かせていただいたのだが、この音世界はこれでしか味わえない、まさしく“唯一無二”だ。生演奏を聴いているかのような圧倒的なリアル感。そして、音と音のすき間には完全なる静寂を感じるほどのS/Nの高さ。楽器の実在感が異次元レベルで素晴らしく、実物大のスケール感に圧倒される。いやはや、やはりこのパワーアンプはすごい。これを愛車に搭載できる人を、つくづく羨ましいと思う。



その後にもう一度、『Aspire Pro CA』を聴かせていただいた。



そうして思ったのは…。



やはり、『Aspire Pro CA』は『CR』シリーズの音を確実に受け継いでいる。実在感とS/Nの良さに特長を感じる。そして音楽の感動力が味わえる。



“差”は、明らかに、ある。『CR-200X JDM』のほうが確実に音が良い。しかし、『Aspire Pro CA』の音を“味気ない”、とは少しも思わなかった。グレードを下げていく順番で試聴を行うと、少なからずがっかり感を味わうことは多い。食べ物でもそうだと思う。どんなに美味しいものでも、それを食べる前にもっと美味しいものを口にしていたら、美味しいはずのそれを“普通”と感じてしまったりする。



しかし、ここではそのような感覚が心に沸き上がってこなかった。“差”は認めるものの、それは『CR』シリーズが別格だからだと素直に思えた。そして、『Aspire Pro CA』の音の良さに、ただただ浸ることができたのだ。





Aspire Pro CAAspire Pro CAAspire Pro CA





ところで、こうなると余計に気になることが…。『アスパイア・プロ』シリーズのA/B級のモデルの音はどうなのか、という疑問だ。『Aspire Pro CA』の音が良かっただけに、それがシリーズ全体に言えることなのか、“純A級”だからなのかを、確認したくなったのだ。しかし、取材当日、その場所には『Aspire Pro CA』しかなく、それは叶わなかった。



ところが、数週間待てばA/B級のスタンダードモデル、『Aspire Pro』が日本に到着するとのこと。これは是が非でもその音を確認したい。



というわけで、後日、『Aspire Pro』の音を確認させていただく機会を設けさせていただくこととした。



そして、その日がとうとうやってくる。



次週に、『Aspire Pro』の緊急試聴リポートをお伝えできる。



楽しみにお待ちいただきたい。



《太田祥三》
page top