新製品 & デモカーが静岡に集結! 『イースセミナー & ショー2015』リポート! | Push on! Mycar-life

新製品 & デモカーが静岡に集結! 『イースセミナー & ショー2015』リポート!

春の恒例イベント『イースセミナー & ショー2015』が、3月10日、11日の2日間にわたって、静岡県駿東郡清水町で開催された。これは、ロックフォード・フォズゲートやグラウンドゼロなどの海外人気ブランドの数々を取り扱っている“イース・コーポレーション”
が、毎年3月に開催しているもの。200人を超える業界関係者を集め、ビジネスセミナー、新製品セミナー、技術セミナー等が開講され、また今年のニューモデルを含む製品展示会、さらにはデモカーコンテストなども行われるという盛大な会だ。

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新製品 & デモカーが静岡に集結! 『イースセミナー & ショー2015』リポート!


春の恒例イベント『イースセミナー & ショー2015』が、3月10日、11日の2日間にわたって、静岡県駿東郡清水町で開催された。これは、ロックフォード・フォズゲートやグラウンドゼロなどの海外人気ブランドの数々を取り扱っている“イース・コーポレーション”

が、毎年3月に開催しているもの。200人を超える業界関係者を集め、ビジネスセミナー、新製品セミナー、技術セミナー等が開講され、また今年のニューモデルを含む製品展示会、さらにはデモカーコンテストなども行われるという盛大な会だ。

ここでは、展示されていた注目の新製品とコンテストに参加した注目車両の一部を、速報でリポートする。

ところで新製品だが、ここでご紹介しているものはまだまだほんの一部。今後これら以外にも、続々と魅力的な製品が海を渡ってくる予定だ。楽しみに待とう。

ロックフォード・フォズゲート




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まずは人気のアメリカンブランド、ロックフォードの新製品から。今年の同ブランドはサブウーファーが熱い。T3シリーズが新登場し、T2とT1の薄型タイプがシリーズを一新する(上の写真の大きいほうサブウーファーが、T2の新製品『T2S2-16』。税抜き価格:31万円)。また、パワードサブウーファーの新製品『PS-8』(税抜き価格:6万5000円)も登場する。クールな風貌がグッドだ。どんな音なのか期待が膨らむ。

また、参考出品でマリーン専用のデジタルメディアプレーヤーも展示されていた。北米で放送されている通信衛星デジタルラジオ「シリウスXM」の受信や、ブルートゥースに対応するヘッドユニットのようだ。マリーンシリーズは、他にも新製品が続々登場予定だ。要注目。

マッツ・プロオーディオ



マッツ・プロオーディオマッツ・プロオーディオ


じわじわとファンを獲得中のアメリカン実力ブランド、マッツ・プロオーディオ。今年は、スピーカー、サブウーファー、そしてモノchパワーアンプ等の新製品が登場予定だ。写真左は、スピーカーのフラッグシップとなる『PRO6.5』(税抜き価格:7万3000円、左)と、『GF61Tcs』(税抜き価格:4万6000円)。前者の振動板素材は、ケプラー/ペーパーコーン、後者はグラスファイバーコーン。ともにリニアなレスポンスを実現しているという。

そしてサブウーファー。右の写真の左に映っているのが、セカンドグレード、モンスターシリーズの12インチモデル(税抜き価格:10万7000円)、右はサードグレード・プロシリーズの12インチモデル(税抜き価格:5万3000円)。

ヴァイブ・オーディオ



ヴァイブ・オーディオ


ブリティッシュ・ブランド、ヴァイブ・オーディオ。今年は、コンポーネントスピーカー、パワーアンプ、サブウーファーそれぞれで新製品が投入される模様。写真は、ブラックエアシリーズの“ブラックエディション”サブウーファー『BLACKAIR12D2-V5』(税抜き価格:3万6000円)。同エディションからは、コンポーネントスピーカーも新たに登場する。ちなみに今後登場予定のパワーアンプの新作2機種は、音質にこだわったモデルとのこと(価格未定)。登場が待ち遠しい。

ハーモテック



ハーモテック


デモカーで展示されていた、注目の新ブランド“HARMOTECH”。高級スピーカー & パワーアンプをラインナップする、タイ発の新ブランドだ。主にサウンドコンペティターに向けたハイエンドブランド、とのことで、スピーカー、パワーアンプとも、“Hシリーズ”と“Mシリーズ”という2ラインを擁している。さらにサブウーファーも1モデルある。それぞれ価格未定。装着されていたパワーアンプを見ると、しっかりとしたヒートシンクを備えていて、いかにも音が良さそうな風貌だ。今度の情報に注目しよう。

オーディオ・ウェーブ



オーディオ・ウェーブ


超ド級のスーパーハイエンド・パワーアンプブランド“オーディオ・ウェーブ”の新パワーアンプも発表された。当製品は試聴会場も設けられ、多くのインストーラーがその音を実体験した。現行モデルよりも手軽なシリーズだ。手軽とは言っても、写真の“ASPIRE PRO ClassA”で、税抜き価格:72万円(クラスA回路の2chアンプ)。これについては来月詳細なインプレッションリポートを予定している。とにもかくにも驚愕のモデル。乞うご期待。



NISSAN エクストレイル
by LEROY(ルロワ)



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“サウンド2ウェイクラス”で堂々の優勝を果たした、愛知県の実力ショップ・ルロワのエクストレイル。カロッツェリアXのコントロールユニットに、イメージダイナミクスのパワーアンプ・ Q450.4と同・Q600.1を組み合わせ、スピーカーも同ブランドで統一。フロント2ウェイにXS65を、サブウーファーに IDQ12D4.V3を採用している。「バランスの取れたスムースな再生をコンセプトに、持ち味であるスピード感やライブ感も重視した」とのことだが、その音はまさしくスムース。各楽器の音色の質感が良く、耳当たりが実に心地良かった。低域には深みがあり、高域もきめ細やか。説得力もある。上品なサウンドを堪能できた。



DAIHATSU タントカスタム
by Garage A



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超ハイレベルな闘いとなった“デモカー”クラスで、きっちり入賞を果たしたこちらのタントカスタム。群馬県の人気ショップ、ガレージA製作の有名車両だ。Hi-Fi、外向き、デジタルデバイス活用、ビジュアルワーク、そして電動ギミックまで、カーオーディオのすべての要素が凝縮された1台。オーディオシステムは、ヘッドユニットにサイバーナビと、iPod touchを用い、プロセッサーにはロックフォードの3SIXTY.3を使用。アンプは、グラウンドゼロとロックフォードを使い分け(フロントスピーカーにグラウンドゼロを使用)、スピーカー群はすべてグラウンドゼロで統一。室内では繊細に聴かせ、外向きではパンチの効いたサウンドを再現する。

《太田祥三》

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