カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #32: TOYOTA・CROWN ATHLETE(オーナー・宮内達彦さん) by S:iz(エスイズ)(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #32: TOYOTA・CROWN ATHLETE(オーナー・宮内達彦さん) by S:iz(エスイズ)(後編)

#32:
TOYOTA・CROWN ATHLETE(オーナー・宮内達彦さん)
by S:iz(エスイズ)(後編)

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


#32:
TOYOTA・CROWN ATHLETE(オーナー・宮内達彦さん)
by S:iz(エスイズ)(後編)

先週から引き続き、岡山の実力店、エスイズ製作のクラウンアスリートをご紹介♪ 今週はトランクリッドのカスタムと、外向きオーディオシステムについて掘り下げていく。このシステムが出来上がったバックボーンとは…。

ハイファイ仕様の外向きサウンドシステム!4ウェイマルチで美麗サウンドをデリバリー!!

早速、このクラウンアスリートの外向きサウンドシステムについて解説していこう。このクルマの外向きオーディオは、なんと『往年の名機を用いてのハイファイ・外向きシステム』。この独自性はハンパなし! 魅せるだけに留まらず、美麗サウンドも聴かせてしまおうというシステムなのだ。

このサウンド・コンセプトはどのようにして出来上がったのだろうか…。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)


各部を絶妙にバランスさせた秀逸なデザインのトランクリッド。3ウェイスピーカーはツイーターを外側にミッドウーファーを内側に配置。外側に口径の小さいスピーカーを配することで、視覚的な広がりが出た。レッドとオレンジのスエードを使い分けてハデさも演出。#1

各部を絶妙にバランスさせた秀逸なデザインのトランクリッド。3ウェイスピーカーはツイーターを外側にミッドウーファーを内側に配置。外側に口径の小さいスピーカーを配することで、視覚的な広がりが出た。レッドとオレンジのスエードを使い分けてハデさも演出。#2

各部を絶妙にバランスさせた秀逸なデザインのトランクリッド。3ウェイスピーカーはツイーターを外側にミッドウーファーを内側に配置。外側に口径の小さいスピーカーを配することで、視覚的な広がりが出た。レッドとオレンジのスエードを使い分けてハデさも演出。#3


各部を絶妙にバランスさせた秀逸なデザインのトランクリッド。3ウェイスピーカーはツイーターを外側にミッドウーファーを内側に配置。外側に口径の小さいスピーカーを配することで、視覚的な広がりが出た。レッドとオレンジのスエードを使い分けてハデさも演出。


先週の記事中で、このクルマはオーナー・宮内さんが7年越しの念願を実らせたもの、と説明させていただいた。いつかはエスイズでカスタムを…、とチャンスを伺っていた宮内さん。そしてもろもろの条件が整い、遂に今夏、一気にカスタムが決行された。

その、もろもろの条件の1つに実は「オーディオユニットを知人から譲り受けることができたから」ということも含まれている。ユニット持ち込みで製作されているのだ。

ちなみに、プロショップの中には持ち込みでの製作を受け付けていない場合もあるが、エスイズはそれを快諾。ショップさえOKなら、まったく問題がない。むしろ、アリ! 予算のほぼすべてをカスタムに注力できるのだ。このクラウンアスリートも、だからこそここまでのカスタムを実現できている、ってワケ♪


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MDFにオレンジのスエードが貼られたバッフル面。そのボードの下側にアクリルを設定。LEDでの光らせ方はあくまで細く。シャープなラインでバッフルボードを取り囲む。各スピーカーのクロスオーバーのスロープは、緩めに設定されている。#1

MDFにオレンジのスエードが貼られたバッフル面。そのボードの下側にアクリルを設定。LEDでの光らせ方はあくまで細く。シャープなラインでバッフルボードを取り囲む。各スピーカーのクロスオーバーのスロープは、緩めに設定されている。#2


MDFにオレンジのスエードが貼られたバッフル面。そのボードの下側にアクリルを設定。LEDでの光らせ方はあくまで細く。シャープなラインでバッフルボードを取り囲む。各スピーカーのクロスオーバーのスロープは、緩めに設定されている。

で、譲り受けたユニットはなんと、すべて往年の名機だった。生粋のハイファイシステム。しかし、宮内さんが作りたかったのはあくまで“外向き”。ハイファイユニットで外向きシステムを組んではいけない理由は、何1つない。

こうして、ハイファイ・外向きマシンが作られることになったのだ。

カロッツェリアX・RS-D7Xを外向きシステムの専用ヘッドとしてトランク奥のウォールに設置。プロセッサーもカロッツェリアX(フロア内にヒドゥン)、パワーアンプはオーディソン、スピーカーはダイヤモンドの3ウェイ。サブウーファーにはファス。これら3ウェイ+サブウーファーはマルチアンプシステムで駆動している。


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バッフルと相対させたアクリルボードは、裏面に凹凸のあるタイプを使用。凹凸がLEDの光りを怪しく反射し、独特な輝きをゲット。中央のクラウンのエンブレムはオーナーが持ち込んだパーツ。この部分だけは、スエードの上にアクリルボードをセット。中央に他とは質感が違うパートを設定することで、全体の見映えを引き締めることに成功している。最後はオーナーの宮内さん。イベントで大目立ちのカスタムが完成し、大満足♪#1

バッフルと相対させたアクリルボードは、裏面に凹凸のあるタイプを使用。凹凸がLEDの光りを怪しく反射し、独特な輝きをゲット。中央のクラウンのエンブレムはオーナーが持ち込んだパーツ。この部分だけは、スエードの上にアクリルボードをセット。中央に他とは質感が違うパートを設定することで、全体の見映えを引き締めることに成功している。最後はオーナーの宮内さん。イベントで大目立ちのカスタムが完成し、大満足♪#2

バッフルと相対させたアクリルボードは、裏面に凹凸のあるタイプを使用。凹凸がLEDの光りを怪しく反射し、独特な輝きをゲット。中央のクラウンのエンブレムはオーナーが持ち込んだパーツ。この部分だけは、スエードの上にアクリルボードをセット。中央に他とは質感が違うパートを設定することで、全体の見映えを引き締めることに成功している。最後はオーナーの宮内さん。イベントで大目立ちのカスタムが完成し、大満足♪#3


バッフルと相対させたアクリルボードは、裏面に凹凸のあるタイプを使用。凹凸がLEDの光りを怪しく反射し、独特な輝きをゲット。中央のクラウンのエンブレムはオーナーが持ち込んだパーツ。この部分だけは、スエードの上にアクリルボードをセット。中央に他とは質感が違うパートを設定することで、全体の見映えを引き締めることに成功している。最後はオーナーの宮内さん。イベントで大目立ちのカスタムが完成し、大満足♪

もちろん、外向き用に専用チューニングも施されている。サブウーファーのクロスポイントは室内で聴く場合よりも少々高めの125Hz付近に設定。サブウーファーに広めの帯域を担当させ、全体の鳴りっぷりをインパクトあるものにしたという。その他のクロスオーパーもスロープを緩めに設定することで、スッキリと元気良く鳴らしているとのこと。

さてさて。カスタム・オーディオマシンは自由だ。固定概念にとらわれてはいけない。このクラウンアスリートはまさにそれが実践されている。だからこそ思う存分カスタムでき、独自のサウンドが得られたのだ。大いに参考にすベシ!

《太田祥三》
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