カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #24: HONDA・ODYSSEY(オーナー・塩幡和也さん) by サウンドウェーブ(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #24: HONDA・ODYSSEY(オーナー・塩幡和也さん) by サウンドウェーブ(後編)

先週に引き続き、茨城の名店・サウンドウェーブ製作のオデッセイをご紹介する。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!  #24: HONDA・ODYSSEY(オーナー・塩幡和也さん) by サウンドウェーブ(後編)

先週に引き続き、茨城の名店・サウンドウェーブ製作のオデッセイをご紹介する。

今週はサウンドシステムの詳細とフロントのカスタムについて。音にこだわるお店ならではの、配慮の行き届いたインストレーション & チューニングテクニックが満載だ。じっくりとお読みいただきたい♪

大音量時に音質が良いことは当たり前!小音量時にも量感が落ちないパワーハイファイサウンド!

さっそくサウンドシステムについて詳しくリポートしていこう。まずはシステムレイアウトから。


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ミッドウーファー2発を使ったフロント3ウェイシステムを構築している塩幡さんのオデッセイ。中・低域を厚くしてピラミッドのようにサウンドを積み上げ、重心の低い安定感抜群なサウンドを聴かせる。#1
ミッドウーファー2発を使ったフロント3ウェイシステムを構築している塩幡さんのオデッセイ。中・低域を厚くしてピラミッドのようにサウンドを積み上げ、重心の低い安定感抜群なサウンドを聴かせる。#2

ミッドウーファー2発を使ったフロント3ウェイシステムを構築している塩幡さんのオデッセイ。中・低域を厚くしてピラミッドのようにサウンドを積み上げ、重心の低い安定感抜群なサウンドを聴かせる。

ヘッドユニットとして使用しているのはアルパインのAVヘッド。インダッシュのモニターを装備したDVD/CDプレーヤーだ。プロセッサーもアルパイン、PKG-H800を採用。そしてスピーカー群 & パワーアンプをJLオーディオで統一している。フロントスピーカーは同ブランドのフラッグシップ、C5シリーズの3ウェイ。ミッドウーファーをダブル装着する。サブウーファーは同・W3の12インチ。パワーアンプが同・300/4×2台(1台がv2、もう1台がv3)。サブウーファー用に同・JX 1000/1Dを搭載している。


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2発のミッドウーファーは高さを変えて並べているのだが、これは、それぞれとリスナーとの距離を考えてのこと。リスナーから遠くなる前側のミッドウーファーを少し上に装着しリスナーに近づけ、後側のスピーカーは少し下げてリスナーから遠ざけた、というわけだ。その後方には、2発のミッドと連続するようなデザインで、ブランドロゴの電飾をあしらった。#1
2発のミッドウーファーは高さを変えて並べているのだが、これは、それぞれとリスナーとの距離を考えてのこと。リスナーから遠くなる前側のミッドウーファーを少し上に装着しリスナーに近づけ、後側のスピーカーは少し下げてリスナーから遠ざけた、というわけだ。その後方には、2発のミッドと連続するようなデザインで、ブランドロゴの電飾をあしらった。#2
2発のミッドウーファーは高さを変えて並べているのだが、これは、それぞれとリスナーとの距離を考えてのこと。リスナーから遠くなる前側のミッドウーファーを少し上に装着しリスナーに近づけ、後側のスピーカーは少し下げてリスナーから遠ざけた、というわけだ。その後方には、2発のミッドと連続するようなデザインで、ブランドロゴの電飾をあしらった。#3

2発のミッドウーファーは高さを変えて並べているのだが、これは、それぞれとリスナーとの距離を考えてのこと。リスナーから遠くなる前側のミッドウーファーを少し上に装着しリスナーに近づけ、後側のスピーカーは少し下げてリスナーから遠ざけた、というわけだ。その後方には、2発のミッドと連続するようなデザインで、ブランドロゴの電飾をあしらった。

サウンドコンセプトは先週もお伝えしたとおり、パワーハイファイ。ヒップホップやR & Bを中心に聴くオーナーが、低域にパンチを効かせつつのフルレンジでナチュラルなサウンドをご所望。それを実現するためにドアのミッドウーファーをダブルにして中低域を強化。さらにフロントを3ウェイとし、中域、高域も高精度に再生しようとするシステムレイアウトになっている。


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ミッドレンジはシールドボックスで装着している。ダッシュのスペースが広々としているというベースカーの利点を活かし、可能な限りの容量を確保している。FRPを活用し周辺の形状にぴったりと追従させながら、その上で面の部分にはバーチ材を使用し、音響的にも理想的なシールドボックスを完成させた。ツイーターはリスナーへ直に向けている。可能な限り直接音をリスナーに届けようとする方法論だ。#1
ミッドレンジはシールドボックスで装着している。ダッシュのスペースが広々としているというベースカーの利点を活かし、可能な限りの容量を確保している。FRPを活用し周辺の形状にぴったりと追従させながら、その上で面の部分にはバーチ材を使用し、音響的にも理想的なシールドボックスを完成させた。ツイーターはリスナーへ直に向けている。可能な限り直接音をリスナーに届けようとする方法論だ。#2

ミッドレンジはシールドボックスで装着している。ダッシュのスペースが広々としているというベースカーの利点を活かし、可能な限りの容量を確保している。FRPを活用し周辺の形状にぴったりと追従させながら、その上で面の部分にはバーチ材を使用し、音響的にも理想的なシールドボックスを完成させた。ツイーターはリスナーへ直に向けている。可能な限り直接音をリスナーに届けようとする方法論だ。

だがしかし、このクルマのパワーハイファイサウンドはひと味違う! パワーハイファイというと大音量時のサウンドクオリティばかりに目が行きがちだが、サウンドウェーブではそれに加えて、小音量時の音質にも注意を払っている。音が小さいときでも音やせしない、量感が落ちない、ここを大事にしているとのことだ。これはハイファイシステムの目指すべき重要なポイントのうちの1つ。それをパワーハイファイにおいても重視しているあたり、さすがはサウンドウェーブだ。


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プロセッサーの表示部はオーバーヘッドに埋め込んでいる。埋め込み面の角度に対して、表示部をさらに寝かせて(角度を付けて)装着し、さりげなくデザイン的な変化を付けているあたりが心憎い。ヘッドユニットはインダッシュモニターを内蔵したアルパインのAVヘッド。最後の写真はオーナーの塩幡さん。実はラゲッジスペースのさらなくカスタムも計画中!#1
プロセッサーの表示部はオーバーヘッドに埋め込んでいる。埋め込み面の角度に対して、表示部をさらに寝かせて(角度を付けて)装着し、さりげなくデザイン的な変化を付けているあたりが心憎い。ヘッドユニットはインダッシュモニターを内蔵したアルパインのAVヘッド。最後の写真はオーナーの塩幡さん。実はラゲッジスペースのさらなくカスタムも計画中!#2
プロセッサーの表示部はオーバーヘッドに埋め込んでいる。埋め込み面の角度に対して、表示部をさらに寝かせて(角度を付けて)装着し、さりげなくデザイン的な変化を付けているあたりが心憎い。ヘッドユニットはインダッシュモニターを内蔵したアルパインのAVヘッド。最後の写真はオーナーの塩幡さん。実はラゲッジスペースのさらなくカスタムも計画中!#3

プロセッサーの表示部はオーバーヘッドに埋め込んでいる。埋め込み面の角度に対して、表示部をさらに寝かせて(角度を付けて)装着し、さりげなくデザイン的な変化を付けているあたりが心憎い。ヘッドユニットはインダッシュモニターを内蔵したアルパインのAVヘッド。最後の写真はオーナーの塩幡さん。実はラゲッジスペースのさらなくカスタムも計画中!

2発のミッドウーファーの配置、ミッドレンジ & ツイーターの角度、ミッドレンジのボックス容量などなど、細部に同店のノウハウをフル注入! サウンドコンペでもしっかりと結果を残せる、充実のパワーハイファイサウンドを作り上げた。それぞれにおいての具体的なノウハウは、写真とともに解説していく。

オーナーの塩幡さんも仕上がり & サウンドに大満足♪ 日々の通勤時には、朝は静かに、帰りはフルボリュームで、抜群のパワーハイファイサウンドを堪能しているとのことだ。うらやましい限りだ!

《太田祥三》

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