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【DIATONE】実力ショップの実装体験から探るDIATONE SW-G50の魅力! #3: By Sound Station QUANTUM

ちまたで話題のダイヤトーン・サブウーファー、SW-G50。その実力を、有力プロショップの実装体験をもとに探っていこうという当コーナー。今回は、押しも押されもせぬ実力店、クァンタムの土屋さんにお話をうかがった。

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【DIATONE】実力ショップの実装体験から探るDIATONE SW-G50の魅力!

ちまたで話題のダイヤトーン・サブウーファー、SW-G50。その実力を、有力プロショップの実装体験をもとに探っていこうという当コーナー。今回は、押しも押されもせぬ実力店、クァンタムの土屋さんにお話をうかがった。

核心に迫る前に、土屋さんにとってのダイヤトーンスピーカーに対する思い入れ、評価から聞いてみた。やはり土屋さんをもってしても、ダイヤトーン・スピーカーはある種特別な存在であるようだ。かつてのモニタースピーカーの音には憧れも抱いていたという。自分の部屋に欲しいとさえ思っていた。そうして、車載用ダイヤトーンスピーカー、SA3、SA1が登場。土屋さんは特に、SA1のツイーター、ピュアボロンの振動板が奏でる音には特に大きな評価を与えている。これにしか出せない音を聴かせることのできる圧倒的な能力を持ったツイーター。抜群な解像度、そしてどこまでも伸びる高域…。


実力プロショップの実装体験から探る::ダイヤトーン・SW-G50の魅力! #3: By Sound Station QUANTUM


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さて、昨年に登場した、ダイヤトーンの新しい2ウェイコンポーネントスピーカー、DS-G50についてはどういう評価をお持ちなのか、と訊ねると…。実はこのスピーカーの開発に土屋さんは、アドバイスを送るインストーラーの一人として関わっていたのだという。開発が進む過程の中で、土屋さんは一貫して以下のようなことを三菱電機に対して伝えたという。「これからカーオーディオを深く知っていこうとする人にも、ダイヤトーンの魅力が伝えられる音に。値段的にも、見た目的にも、そしてもちろん音的にも、買いやすく、伝わりやすく。サブウーファーありきで考えてほしいし、各ユニットとも、レンジを広くというより、得意な帯域の音がしっかりと鳴るタイプにしてほしい」と。

かくしてDS-G50が完成。その音を聴いた土屋さんは、能力の高さに驚きすら感じたという。ダイヤトーンの技術力の高さを再認識することとなったのだ。

そうしてそれに続き、満を持してサブウーファー、SW-G50が登場。このサブウーファーにも、期待以上の魅力を感じたという。音がハイスピードで立ち上がり、ハイスピードで立ち下がる。そうして、三菱電機のデモカー、BMW323iへの装着へと相成る。ちなみにこのクルマのシステムは、ヘッドユニット兼プロセッサーが、ダイヤトーン・DA-PX1。パワーアンプはブラックスMatrix X2、サブウーファー用のパワーアンプは、カロッツェリアのPRS-D8400。フロントスピーカーは、DS-G50。


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ところで、土屋さんは、このサブウーファーを鳴らすためのボックスを、いろいろと作って検証してみたという。容量も何通りか変えては作り、鳴らしては検証し…。そうする中でフリーエアでの装着もテスト。サブウーファーの制動能力の高さから、フリーエアでも性能が発揮できるのでは、とは予想していたというが、実際にテストしてみると、そのときのレスポンスの良さには舌を巻いたという。ボックス内のエアスプリングの助けを借りずとも性能が発揮できる、むしろエアスプリングの助けがないほうが、無垢にこのユニットの性能を引き出すことができることをつかんだ。結果、BMW・320では、SW-G50をフリーエアで鳴らしている。

SW-G50。DS-G50とのマッチングの良さは最高、さらには、よりハイグレードなフロントスピーカーともバランスする、コストパフォーマンス抜群なサブウーファーである、というのが土屋さんの評価。これからサブウーファーの装着を検討しているユーザーにとって、候補の筆頭として考える価値のあるユニットでありそうだ♪

《太田祥三》

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