全戦参戦を表明して『目指せ！ 表彰台！』と大目標を掲げているMycar-lifeデモカーであるが、回を重ねるにつれてプロクラスの厳しさを大いに実感している。
音の審査に関しては傾向を知る事によって徐々に高得点を取れる音を作れるようになってきた。ただサウンドファナティックはそれだけでは優勝はおろか入賞すらできない。聴いて楽しく見て楽しいのがACGで、各所の作り込みも大きく影響してくる。Mycar-lifeデモカーで一番厳しいのが『ドアパネル』と『トランクルーム & 荷室』という項目で、今までは純正のように自然な作り込みを目指してきた。
車室内純正部分はブラックを基調としたレザー、ウッド調パネルで統一されているためシックな装いではあるが、逆に言うとインパクトが無いとも言える。このままの状態で今後参戦していてもドアパネル10点中4点、トランクルーム & 荷室15点中11点しか取れないのは分かりきっているので何かを施さないと上位入賞は見えてこない。ここ数回の成績を見てみると総合得点300点以上取らないと表彰台には上がれない。あと15点、大きな壁ではあるがチャレンジしたいと思う。
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ドアパネル・トランクの両方を同時に施工したい思いもあるが、編集部 藤澤は時間と作業を頭に浮かべてまずドアパネル対策を考えた。上位入賞しているプロクラス参加車両のドアパネルを見てみると完全にフルカスタムしている車両が多く、これではMycar-lifeデモカーの作りじゃACGでは勝負にならない。なので現状のスタイルを維持しつつ、見た目のインパクトを出すための加工を考える。色々と探した結果、スポーティーにカッコ良くインパクトがある加工を発見！ 早速見積もりを取って実現可能か検討に入る事にした。急遽決まったACG2009in北海道への参戦も決定しているので限られた時間での作業ともなる。その結果は完成後にお伝えする事にしよう。
次週からACGに向けての対策は一旦お休みして、新しく搭載したカーナビゲーション『パナソニック CN-HX900D』を活用したシステムを構築！ Mycar-lifeデモカーはまだまだ発展していきます。
